1/7日8時8分
満月蟹座を迎えます
蟹座は、家族・集合体・ルーツ・基盤
共感・心の繋がり・愛・守る・トラウマを表すサインです。
でね、今回の満月テーマは、
外なる自分と
内なる自分との繋がりです。
この繋がりの鍵となるのは、
ピュアな純粋な自分です。
自分の内側に意識を向けることが、
この満月蟹座は、必要です。
感じることに余裕がない忙しい人は、
満月蟹座のテーマを、自分に活かせないかも。
基盤がしっかりしてないと、
積み上げていくと、必ず壊れます。
その基盤。植物でいうと、
大地の状態にあたります。
その大地が、カチコチで固かったら、
どうでしょう。固いと、根を深く張ることができません。
これと同じように、わたし達も、
自分の大地となる土が、固かったら、
深く自分と繋がること、できなくなります。
その土にあたるのが、そのままの自分をどこまで、
受け入れ許してるかです。
そのまま、ありのままの自分
それは、自分が感じ沸き上がる感情や、
ナチュラルな状態です。無理や、我慢や、
頑張りが全くないピュアな純粋な自分です。
ここから、全て始まります。
悲しい時は、悲しいと感じ、
寂しい時は、寂しいと感じ、
うれしい時は、うれしいと感じ、
怒りを感じたら、怒りを認め、
辛い、苦しい時は、辛い、苦しみを認め、
心地良いと感じたら、心地良いと感じられる。
ポジティブシンキングの人は、
特に注意ですね。
自然なありのまま。このありのままに
蓋をしてると抑圧が普通になって、地盤がカチコチに固まります。
柔らかな土壌じゃないと、水を与えても、何しても、
植物がスクスクと育ちません。
必要な栄養素である、光も、水も、浸透しない。
土壌を柔らかくするには、
まずは、その状態であると氣づくことから
始まります。そもそも、ですよね。
固いことに氣づくと、柔らかくすることに
取り組むことができます。
柔らかにするには、嘘や誤魔化しをやめて
その都度つど、丁寧に自分の内側を認めること。
どれだけ、無理をして、踏ん張って、
我慢しまくってきたか。
柔らかくなると、やっと本当の意味で、様々なものを「受け入れる器」が広がります。
我慢と、受け入れるは、全く違います。
我慢強く、頑張り屋さんの人は、どうでしょう。
受け入れる器が広がると、我慢じゃなく、無理するのでもなく、頑張ると言う概念でもなく、命を燃焼することができるんじゃないかな。
辛い、苦しい、しんどくなるのは、
受け入れられないと言う前提だから。
ありのままから、どんどん離れている時、
生き延び、愛される、通用する、傷つかないように仮面をつけて、頑張ります。
でも、頑張ってること、我慢してること、
踏ん張ってることには、全く氣づきませんよ。
無理して、踏ん張っている自分が、
通常運転なのですから。
自然体でないから、真っ直ぐに
自分に繋がれない、他者とも繋がれない、
状況やシチュエーションとも繋がれない
この瞬間に繋がれない事態に
なっていきます。
とても、大事なことなのに、
パッとスルーしたり、
一方的過ぎるほど、話し続ける人、
え、今の話し、聞いてた？と心あらず
え、え、え、この人、
ここに居ない。大丈夫？みたいなこと。
下手すると、わたしが壁でも、
ぬいぐるみでも、分からへんのちゃう？
これ、何が起こってるのかと言うと、
今、本当にこの瞬間に居ないのです。
繋がりが失われている状態。
わたしも、一昔前は、こんな自分でした。
ここ、心あらずの状態。
頑張らない、踏ん張らない、
無理をしない、ゆとり・余裕さを
自分に戻すことです。
このゆとりや、余裕さは、やっぱり
受け入れる力に直結してるんじゃないかな。
美しい棲んだ川は、上流から下流へ止まることなく流れていきます。
その流れが塞き止められると、水は淀みます。
わたし達の感情や体感エネルギー、この流れと一緒で、抑圧するとエネルギーの流れが塞き止められて、どんどん淀みます。
水の流れを止めずに、ただ、沸き上がるもの、
感じるものを認め、流してあげると、
内側から溢れ出るエネルギーは、
停滞せず、循環していきます。
循環すると、本当に大地に足がついて、
天と繋がり、しっかりと力強く存在することができます。
自然な流れを止めず、それを一旦受け止めて、
流すこと。無垢な子供のように。スッキリします。
トートタロットの聖杯(水)のカードは、
蟹座のその水の流れを、分かりやすく表現しています。
聖杯(カップ)4が、星でいうと蟹座の月のカード。
【カップ4ラグジュアリー】
表面は波立っていて、4つのカップは不安定な状態。
安定を求めるため、挑戦や進化を避けて、足元から
崩れていくことを警告しています。
安定、安心、快適を求め過ぎると、妥協や停滞、
滞りに向かっていきます。
安全を求め過ぎると、
心が揺らぎ、波立つことを、
わたし達は、無意識に避けてしまいます。
心が揺らいだ瞬間、恐れが発動し、
自分を防備してしまいます。
自分を守ることにエネルギーを注ぎ、
危険回避して、流れを塞き止めてしまう。
溢れるエネルギーが塞き止められると、
愛や喜び・幸せから、背を向けてしまう。
愛の受け取り拒否です。
自分との繋がり、他者との繋がり、
この瞬間との繋がり、ありとあらゆる繋がりを
自分から、切ってしまう。
愛する相手と向き合い、愛を流せてますか？
愛する相手と手を取り合って、関係を育んでますか？
育むことが、何より、
愛だとわたしは思います。
わたしは、向き合うことを避けて、
愛すべき相手を、傷つけてました。
関係を育むことを、背を向けてたんです。
それは、傷つくのが恐かったからです。
ありのままの自分を感じることも恐かった。
愛することも、愛されることも、恐かったんです。
恐れだらけの自分がいたことに、
気付いてから、自分が変わっていきました。
様々な関係性が、変わっていきました。
氣づいた今は、恐れが段々と軽減され、
真っ直ぐ人と、状況と向き合える自分になれました。
向き合う意味が
ようやく、分かりました。
そんな自分が氣持ちいいし、深い繋がりを
感じる自分にまで、成長することができました。
このトートタロットの聖杯(カップ)のように、
わたし達は一人ひとりが、聖杯のカップの下にある
水で、繋がり合っています。聖杯のカップは、
絶えることない泉です。
この泉を、わたし達一人ひとりが内側にあって、
流れるエネルギーを、自分次第で、塞き止めることもできるし、塞き止めずに流し続けることもできます。
正直になること、
誤魔化さないこと。
そうすれば、小さな解放が起きていくよ。
解放が起きると、淀みや滞りに水が流れ、
どんどんと、その水が循環していきます。
その水の流れ(エネルギーの流れ)が循環すると、
あなたの「大切(真実)」が見えてきます。
幸せ、喜び、愛を受け取れるようになります。
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