ビーイングの存在から、自分を生きていく。
この世界の中心は、あなたです。
それは、唯我独尊の立ち位置。
唯我独尊とは、自己中心です。
えーーーっ、そんな自己中心なんて
嫌われるやん。そんな生き方、無理と
思われると思います。
だけど、量子力学的観点から話をすると、
わたし達は、唯我独尊なんです。
自分が主人公で、他は全てモブのようなもんなのですから。
わたし達が、様々なことを認識する時、
どこで、把握して認識するのかと言うと、
脳の電気信号です。
この世界にあるモノ全て、素粒子からできています。
最も小さな極小単位は、閉じた紐と紐です。
物体としてあるモノ全て、このような
振動(波動)でできていて、
原子の組み合わせが少し違うだけで、
人間になったり、猿になったり、コンピューターのマウスになったり、りんごになったりするのです。
その紐(素粒子)である振動(波動)を、
五感感覚(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・舌覚)機能が働いて、脳の電気信号によって、ありとあらゆる物体を把握し認識しているのです。
あるのは、振動であり波動。
全て、脳がそのように処理しているから、
物体が視覚化するのです。
脳の新皮質コラムで、情報を蓄積しては処理することで、「世界モデル」が作られ、世界の見え方が更新されていく。
としたら、この現実や、物体は、
脳の創作物であり、脳が作った錯覚であり、
幻想なんですよ。
これを、脳科学と言います。
これらをもっと詳しく知りたい人は、著者ジェフボーインスの脳は世界をどう見ているのか: 知能の謎を解く「1000の脳」理論 を読んで下さいね。
・生まれてから今までの経験を新皮質に「情報」として蓄積
・蓄えた情報を元に「世界モデル」を作り出す
・それを基準に「何が起こるか」を常に予測している。
起こった現象の差分を修正し、新たな世界モデルを
いつも更新して、それは世界の見え方が更新され続けていってる。これを学習と言います。
脳の中にある「世界モデル」が
現実世界を創作している。
としたら、わたし達は、共通の世界を生きているのでは無く、それぞれの脳で、それぞれ世界モデルを作り上げて、生きている事になります。
ほら、水掛け論ってあるじゃないですか。
わたしは、あなたのことを、こんな風に見えたし、
あんな事を言ってたじゃない。って、言い合いして
噛み合わないやつ。
あれはね、そう感じて、そう見えた
自分もあなたも脳の創作物だし、合っているんです。
だから、自己中心であれでいいし、
結局本当に唯我独尊なんです。
このようなカラクリや構造を知っていたら、
自分の世界を認め、相手の世界をただ認めること
できますよね。分かってよー、理解してよーと
前のめりにならないと言うか。
分かってよ、理解してよが、縺れる関係性を
作りますから。
自分が、そう見えること、感じること、考えることを
しっかりと把握すること。認識すること。
そして、その捉えた世界は、脳の創作物だと知ること。
そして、その脳は無意識96%に牛耳られていること。
その無意識にあるものを前提に、現実を創作し、
そう見えるし、感じるし、考えるのです。
だからこそ、無意識を意識化していくことが
めちゃくちゃ重要です。意識化しなかったら、
自分の脳の世界に牛耳られ、幸せな世界を生きることが程遠くなっちゃいます。
これからは、脳トレする時代なんだと思う。
わたし達はね、脳が眠り思考停止するように
訓練されてきてますから。
義務教育や、親のフィールドで、感じて自分の「答え」を出すことをせず、目上の人や、世間の常識やルールを
刷り込んで、誰かさんの「答え」が正解だと思い込んで、思考フリーズの状態だから。
感情や感覚を止め、思考フリーズして、
ロボットのような人間をやり続けていく事をやめて、
本来の感覚を取り戻して、ビーイングの存在から
生きる事をスタートしよう。
4%の顕在世界しか分からないのなら、
それは、脳のOSプログラムの世界を
ロボットのように生きているだけになっちゃうよ。
その前提で、自分が感じて、考えることさ、
そのOSプログラムが起動してのものだから、
ロボットだよ。それじゃ、牢獄の中で生きている事になるよ。
そもそもに気づこう。
そもそもの構造やカラクリ知ろう。
そして、幻想から、目を覚まそう。
幻想の中でさ迷い生き続けている限り、
魂は納得しないし、浮かばれない。