作ってみませんか?
夏の大祓のミニ茅の輪
今年もつくりました
素戔嗚尊の腰につけた御守りの由来から、出雲系の神社では夏と冬の半年毎に、茅の輪ちのわくぐりがあります。
茅の輪くぐりは、新年から始まって半期毎に汚れを祓い浄める行事です。これでまた心身共に気持ち良く後半に臨めます!
下のは、直径は約12センチのミニ茅の輪。本来は厄払いに素戔嗚尊が腰に提げていたそうですので、実はこちらがオリジナルなのですね(#^.^#)
丁度庭木の刈り込みで庭師さんから戴いた針葉樹の枝を感謝に込めてつけました。
いつも気持ちの良い風をありがとう!
茅の輪は、ヨシ、カヤ、ススキ、又は稲等を使います。実際、禾本科かほんかの植物に生息する微生物さん達は光の存在なのだそうです。しめ縄は光の螺旋の輪なのですね。光とは、生命エネルギーのことなのだそうです。
自宅周りのススキを。この季節はまだ柔らかくて丈も短く、ミニのサイズには適しています。干し草の香りがとっても心地良いですし、手の全てを駆使するので、身体中とても温かくなります。しめ縄作りは、真冬でもポカポカになりますよ。きっと、昔のひとも、冬ごもりの間の藁仕事は、あたたかったにちがいありません。本当に、身体中の血行が促されます。
うず巻きぐるぐるの茅の輪って、宇宙そのもののスパイラル!
正に~。躍動の縮図(#^.^#)!
実際、太陽系も螺旋回転をつづけながら銀河系を旅しているのだそうですから、このミニ茅の輪もかなりなパワーがあるはずです!
あなたも、ミニ茅の輪を作りながら掌から天の川銀河、宇宙。全部と一体になって大祓を楽しみませんか?
日直のはらでした