今日は、市内の寄磯浜にホタテの養殖の手伝いに行きました。
最初に女性の班は、袋の端の紐を結んで、10個づつの束にしました。次に、男性班が砂利の重りを詰め、海に設置して、ホタテの種を植えるそうです。
漁師のじいちゃんにお菓子を差し入れして頂きました。
収穫まで10ヶ月。この秋にスタートして、来年の夏に収穫できるそうです(^^)
キレイな海とお家が被災して何もなくなった沿岸部。お花が飾られています。
漁師さんの話は、戦争中まで遡る。
311の日は、高台から自身の養殖場が津波で被災してゆくのを見ていたそうです(;_;)
漁師さんは『第一波の波は、大きくなかった。第二波が大きく、その引き波と第三波がひとつの波になって20mの大津波だった』
恐ろしかったでしょう。
漁師のじいちゃんの『命があれば、復興できる』と言っていたのが、忘れられない言葉でした。
とはいえ、順調に行けばこの2~3年で復興するとおっしゃってました。来年、収穫祭に行きたいな。
夕方は、女川町に行きました。被害が大きいです('_')
あれだけ大きな被害じゃあ、日頃の備えでは対応できない。と言わざるをえない。
下は、48次の記念写真と寄せ書きです。気分を切り換えて明日もがんばろ(^^)
バスから見た洋々と流れる旧北上川
仮設住宅でお昼
寄磯は坂が急です。
説明するエンドウさん