【独り言シリーズ☆5】

昨今 ペットたちの不妊手術が常識と
なっている。

基本的な考えは、全て人間の都合だろう。
それがいかに不要な病気を避けるため…で
あってもだ。

そこには言及するつもりはない。

しかし、人間の都合で男性または女性の
シンボルを取り上げ、さらには
『うちの子 おかまちゃんなの~♪』と
辺り構わず触れ回るのは いささか感心しない。あまりにもデリカシーがないと感じるのは、私だけだろうか?

人間の都合で手術をしたのだ。
だからこそ、せめて術後は、術前よりも

『男性らしさ』『女性らしさ』を

伝えてあげてほしいと 感じるんだな。

人間が同じ手術をするときは
今ある性別が妥当でないと
自ら自分の性を変えたいという場合と
病気でやむなくの場合だろう。

前者は、自ら望んでのこと。
男性が女性になりたいのだから
男性らしさはいらない。

しかし後者はどうだろう?
それでも 生きるためだからと
多少は納得も出きるかもしれないが

親から『おかまちゃん』扱いをされたら
どうなのだろうか?

手術に踏み切るとき
とても悩まれる飼い主さんは多い。
しかし、一旦終わってしまえば
無かったことになる。

本当にそうだろうか?

そこまで考えるのは 考えすぎだろうか?

その意識の変化と 家での言葉掛けが
今の社会に 今の家庭内に
必要不可欠な気がするのは

私だけだろうか…