今回はジャケットの染色をやってみました。
この焦げ茶色を目指します。
使用する染料はダイロン社のプレミアムダイ
お湯で濡らして色が若干濃く見える染色前のジャケットと、黒と茶の割合を変えて
テストで染めた同製品のパンツの切れ端。糸はポリエステルなので染まりません。
1回目 右
黒0g 茶12.5g 粉を溶かす湯125ml 塩63g 鍋の湯1.5L →綺麗に染まりましたが薄い。
2回目 左
黒12.5g 茶12.5g 粉を溶かす湯125ml 塩63g 鍋の湯1.5L →真っ黒でした。
3回目 中央
黒4g 茶12.5g 粉を溶かす湯125ml 塩63g 鍋の湯1.5L →理想通りの焦げ茶!
この組み合わせでジャケットを染めます。
と、ここで茶色の残りが11.4gしかありません。まぁ、もう少し濃くていいので、
黒は4gのままで染めました。
脱水した直後は、濃い目ではありますが焦げ茶
ところが完全乾燥すると
緑色・・・・・ どこかで何かを間違えたのか?
プリダイを使って脱色します。
プリダイですが、かなり細かい粉末でどんなに静かに開封しても
空気中に舞い上がり吸い込んじゃいますのでマスクをしましょう。
茶色を追加購入して、
黒4g 茶12.5g 粉を溶かす湯125ml 塩63g 鍋の湯1.5L で染め直したのが一番上や
この写真になります。 やはり乾燥すると、緑っぽくなります。
LED電球の下では、焦げ茶に見えるんですが、蛍光灯の下だと完全に深緑ですねぇ。
パンツと材質に違いがあるのか、粉の量や染め時間当、要因がいろいろでわかりません。
機会があれば、赤をたして染め直してみよう。