今まで、産後は、授乳生活を送ってきたけど、今回、3人目にして初めての、搾乳生活。

私自身、今回の早産という体験を娘の生命力や意志やすごく整えられた環境とかから、すごく自然に受けとめていて、ある意味、なんともいえない信頼感や安心感で、この状況を受け止めている。だからか、結構、悩まずあっけらかんとしてもいる。

例えば、産後の病棟に入院してても、子供を連れていない母として、『なぜ、私にだけ赤ちゃんがいないんだ』とか、『隣の赤ちゃんの泣き声を聞くと辛い』とかの感情は、全くなく、逆に、人様の赤ちゃんの声でも聞いたら、刺激されて、ホルモンが分泌して母乳が出が良くなるかも(*^▽^*)みたいに、考えていた。

でも、搾乳に関しては、やっぱり初めての経験な分、不安や心配が尽きない。

出ないオッパイを3時間毎に刺激したり、今度は、分泌されてきたけど、母乳が出る腺がなかなか開通しないから、オッパイが赤くなったり、少しでも楽をしようと、電動搾乳機を使ったら、乳輪が浮腫んだりショック!

退院前夜から、乳腺炎の一歩手前の硬さと赤みが出てきて、夜中から退院直前まで、3回もオッパイマッサージをしてもらった。もんぜつまではいかないまでも、鈍い痛みを感じ、寝不足になりつつ、揉んでもらった。

そして、どっちに転ぶか(乳腺炎になるかならないか)…という所での、ある意味爆弾を抱えてながらの退院となった。


また、入院中は、授乳サロンで、夜な夜な搾乳をしている人は限られているので、顔見知りが出来る。NICU仲間もいれば、赤ちゃんを連れの方もいる。また、初産の人もいれば、私のように経産婦もいる。お互い、何かしらの理由があっての搾乳なので、会う度に、励まし合い、時には、笑い話をしたり、自分の悶々としたストレスを話してスッキリしたり、搾乳の先輩から、奥の手を伝授してもらったり、結構楽しく過ごせた。

私の状況は、一見すると、マイナスにもとれるけど、あっけらかんとしているからか、周りの搾乳仲間にも、話してて元気になれた!!と、言ってもらえると、ちょっとでも、悶々とした生活をしている人のお役にたてたかなぁ~と嬉しくもなった。


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