2011年7月9日誕生 梅雨明け宣言と共に…

今回の出産を一言で表現すると『楽しかったニコニコ』に尽きる!!
経産婦だからすすみがはやいよ!とか検診の度に、子宮口が5cmくらい開いているから、陣痛始まるのを待つのみ!と言われると、どんだけのスピード出産になる事やら…と、ドキドキ・ワクワクしていたら、始まってみると、なんともスロースタート…
でも、そんななかなか進んでいかない陣痛に、助産師のSさんは、足湯でゆったり三陰交のマッサージしてくれたり、5Fの廊下を一緒に、デューク更家のようなヘンテコな陣痛促進ウォーキングに付き合ってくれたり、バランスボールが欲しい!という私のワガママに、学生さんにまで聞いてくれて、調達して下さいました。本当にありがとうございました。

午後になり、子宮口が8~9cmにもなるのに、余裕な表情を見せるのには、先生方も『???』だったかと思いますが、それにもちゃんと意味がありました。

この日、主人は朝から仕事で、戻ってこられるのは、pm4:00~6:30までのたった2時間半。朝の入院の段階では、たぶん立ち会えないだろうという雰囲気が漂っていたのですが、なんと主人が到着するピッタリ30分前から、5分間隔のスイッチが入り、あれよあれよとすすんでいきました。そして、4時少し前から主人も立会い、背中をさすってもらいながら、なぜだか感動して、涙が溢れてきました。

そして、念願の水中へ…
入ってみて、やっぱり楽だな~と感じる間もなく、あの痛みがやってきました。
でも、いきむ度に、下に降りてくる感覚が分かり、1回1回のいきみをじっくり味わう事ができました。
まるで、フルマラソン選手が、1位で競技場のトラックに入ってきて、思わずガッツポーズをしてしまうような、ゴールを感じる喜びに1人つつまれながら出産できました。
そして、水中出産だからこそできる、自分が最初の性別チェック!!この10ヶ月間、聞きたい、知りたい気持ちをこらえていた性別チェックをした瞬間は、この上ない幸せな気持ちでした。

こんなこの上ない体験をさせて下さった、先生方、助産師の方々、本当にありがとうございました。


そして、助産師のKさんの笑顔は、とってもとっても安心できるリラックス効果です。
これからも、その笑顔で、たくさんの産婦さんのサポートと赤ちゃんを迎えて下さいね!!たった1回の助産師外来でしかお会いしたことがないのに、覚えていて下さった事、とっても嬉しかったです!!ありがとうございましたm(__)m


余談:ちなみに、この次男を取り上げてくれた助産師のKさんが、今回NICUにいる事が分かり、早産でNICUに入る事への不安が一気になくなりました。こんな形でご縁を感じつつ、娘の誕生に信頼感と安心感が湧いてきました。



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