新しく、紹介された病院は、小児の脳神経外科のある病院でした。

小児に特化した病院で、たくさんの子供たちに優しい病院でした。

 

脳神経外科を受診し、医師から言われた言葉は、この病気は、手術を避けられない病気です。と言われました。そして、一度、検査入院をしてください。と言われました。

 

再度、4泊5日入院し、

・MRI

・造影剤を入れてのCT

・発達診断

・スリープチェック(寝ている間の呼吸や心拍数などを調べる)

 

を調べ、後日、眼科にて、眼圧を調べる検査をし、医師からの最終カンファレンスがありました。

 

その際、

 

・頭蓋骨を数か所切り、そこに延長器をとりつけ、少しずつ、広げていくという手術を行うこと。

・今の処、取り急ぎの問題はないけれど、手術をしないという選択はないだろう…と言う事。

・また、頭蓋骨と脳のバランスで、小脳が頸椎に落ちてきていて、のちに、これが、無呼吸症候群になる可能性がある。ということの説明がありました。

 

健診でひっかかり、紹介状をもらってから、約半年の間にここまで、進んできました。

 

この先の事を考えると手術を避けて通れない。

けれど、目の前にいる娘は、何も不自由や痛みを訴えているわけではない。

 

その起こるであろう出来事と目の前で起きている出来事とのギャップに、手術する。という、私たちの選択が、娘にとって良かったのか、それとも、手術しない方がよいのか…いまでも、今でも悩むことがあります。

 

でも、私たちは、娘の将来を考えて、『今』手術をする!という選択で決めました。