銀婚式、誠におめでとう御座います!
離婚も当たり前のこのご時世で、これだけの長い時を一緒に歩まれていらっしゃるということが本当に素晴らしいと思います。
自分語りで恐れ入りますが、私は結婚三年目第一子妊娠中の(※師匠から見れば)小娘です。
性別は男の子でした。健診で性別がわかった日には、男という生き物が未知数過ぎて不安でしょうがありませんでした。おそらく周りからは私の身体つき顔付きで女の子だろうと言われ続けてきたのもあると思います。
今となっては心の整理も付き、会えるのを楽しみに穏やかに待つ毎日ですが、次、授かる機会があれば女の子も育ててみたいという気持ちも拭えません。
過去すでにお話しされているようであれば申し訳ないのですが、お嬢様が産まれた時、もしくは性別が判明したとき、性別について何か思うところはありましたか?
また、第二子をもうけると仮定した場合、第一子と同じ性別もしくは違う性別を希望されますか?
ブログのネタに困った際などに、師匠のお考えを伺えれば幸いです!
師匠のファッションも勿論ですが、人生観も本当に参考にさせてもらっています。
いつかエッセイ等発行いただきたいぐらいです笑
改めておめでとう御座います!

 
 
・・・というコメントをいただきましたので、本日はコレを。
ってか、師匠じゃねーし!
そしてこんな愚ブログに過分なお褒めの言葉をありがとうございます。
そんなエラそうなもんじゃないっす。ただのシロウトやさぐれかあちゃんです。
 
まぁ何人か出産経験のある方からすると、初産での性別の悩みなんて、「出産あるあるネタ」ですよねー。
というくらい、産んでしまえばどーーーでもいいコトなんでしょうけども。
とかいうと語弊がありますが、性別で悩んでいたコトなどどーーーでもよくなる、と言ったほうがいいですかね。
 
だって、どっちが授かるかなんて、マジで神のみぞ知るの最たるコトで、人智の及ばない範疇ですもん。
人間のチカラではどうにもならんコトを悩んでも意味ないっす。
 
ワタクシの場合は結婚して10年間も授からなかったので、妊娠判定薬が陽性になった瞬間に泣くくらい嬉しくて、そのあとはもう「どうか健康な赤ん坊が無事に産まれてきますように」としか思わなかったです。
妊娠しただけでも奇跡や。
 
まぁその後の検査で女子とわかったときも、女子を欲しがっていた実母のほうが泣いて喜んでいて、ワタクシはそれをなんだかなぁ、と思った記憶があります。
じゃあ男子だったらどうだったのさ。というね。そーゆートコロが、実母と合わないんだよなぁ。
つまりは、ワタクシも娘からそう思われる日がくるということでしょう。いやもう思われてるかもな。
 
まわりには女子が欲しかった、という男子ママもいますけど、今では立派な男子ママです(?)。
全員息子を溺愛してます。息子は恋人なんだそうです。めっちゃ楽しそうです。
人間なんてしょせんはないものねだり、隣の芝生は青く見える、ってね。そんなもんすよね。

とはいえ、ワタクシは二人目を産む余裕が(年齢的にも精神的にも)なかったので、娘を授かっただけでも神様に感謝してますし、そういう運命だったんだと納得もしています。
 
さらにいっちゃうと、ダイバーシティが叫ばれている昨今、確かに生物学的には女子(男子)だけど、生き方はまた別、みたいな可能性だって少なからずありますからねぇ。
令和の時代に性差にこだわる意味はあまりない、とも思います。
先日娘の中学校の保護者会でも、制服は性差がなくなった、というプリントをもらったばかりですしね。男子女子どちらも詰襟もセーラー服もOKとのことです。いいと思います。
 
そうはいっても人間だもの、女子(男子)がよかったんだよ!と思うこともあるでしょう。
キレイ事ばっかぶっこいてんじゃねーよ、というご意見もあることでしょう。
ええ、それもわかりますとも。
 
でもきっとそんなモヤモヤは妊娠のホルモンバランスの乱れで、初産の不安からきているので、全然大丈夫っすよ。
産んでしまったら男子も女子も平等に大変で、性差を気にしているヒマはありませんからねー。
そう、育児は想像を絶するしんどさである、ということだけをここで明言させていただきます。って妊婦をビビらせんじゃねーよ、ってハナシですけどもね。
でもワタクシは最初の三ヶ月間はしんどすぎて記憶ないですもん。
いつ寝ていつ食べていつ世話してたのか、よく覚えてないです。それくらいしんどかったです。
女子とか男子とかマジでどーーーーーでもよくなると思います。
みんな違ってみんないいし、我が子はみんなカワエエです。
キレイ事のようですが、そうじゃないと人類滅亡してますから。
 
それに育児していた時間なんてあっちゅうまで、子供はマジで秒で大きくなります。
今となっては大変だったことなどキレイに忘れて、ついでに性差のことなどどーーーーーでもよくなりますから、全然大丈夫っすよ(大事なので何回も言います)。
 
周りを見渡してみると、娘の同級生には4人兄弟がいたり、5人姉妹がいたり、7人兄妹がいたり(7人中6人男子)、神様も偏るよねー、みたいな。
5人男子が産まれたあとに女子が産まれて、さらにその下にもう一人男子が産まれたその末っ子男子と娘がクラスメイトなんですよ。ただただママを尊敬します。
別に産んだ人数が多いからエライってわけじゃないですけどね、でもこの少子化時代にやっぱりエライ気がする。。。
もっと国から労ってもらってもいいですよね。
 
 
・・・ということで、いつものことながらなんの参考にも解決にもならないことをぶっこきましたけども、ワタクシは男子でも女子でも我が子は神様がワタクシに与えたもうた愛すべき存在だと思っているので、現実にはもう産めませんけど、もしもう一人産めるとしてもどっちでも愛せる自信があるので、マジでどっちでもいいです。
とかなんとかエラそうにぶっこけるようになったのも、今だからだと思います。
育児は性差関係なく五里霧中、七転八起っすよ。
 
それでも次は女子がいいの☆というご相談者様の心の声にお答えするならば、ありとあらゆる産み分け法(?)をお試しになってみてはいかがでしょうか。
排卵予定日の何日目だとどっちになるとか、オーガズムの有無でどっちかになるとか、なんとかかなんとか世の中には眉唾な方法も含めてたくさんのお産み分け法が流布しておりますからねぇ。
そのとおりになるかどうはまったくわかりませんけども。(←相変わらず無責任)
やっぱり神のみぞ知る領域や。。。