mamenoyomeさんのブログ

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新米yomeのつれづれにっき

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昨日から娘さん断乳しています。
夜、大泣きして寝た後でこの記事を見つけました!

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断乳後のすごしかた(2)

「断乳したら、華ちゃんの気持ち に寄り添ってあげてね。」

助産師さんがいいます。

「断乳したら、その日の夜、華 ちゃん、とても泣くとおもうわ。

華ちゃん、いつも、おっぱいで 眠っていたんでしょう?

だけど、泣くことは、かわいそう なことではないのよ。

泣きたい気持ちをがまんして、泣 けないことのほうがつらいのよ。

断乳にふみきろうというくらいの こどもは、

泣くこと以外に表現方法がないの よ。

日本語で気持ちを表現できないの よ。

だから泣くのよ。

だから、その、日本語であらわせ ない気持ちを、

ママとパパはしっかり受け止めて あげてね。

そしたら、華ちゃんは

『どんなときもママとパパがつい ている。

わたしの気持ちをわかってくれる んだ』

ってうれしくなるわ。

そして、元気を取り戻すのよ。

子どもは、断乳したら、おっぱい が飲めなくなってつらくて泣く わ。

だけど、どの子も

「おっぱいをくれ!」

といって泣いているんじゃないの よ。

もう、おっぱいが飲めないのはわ かっている。

だけど、おっぱいがなくてどうす ればいいのか、

自分でもわからなくて、混乱して つらくなってなくのよ。

ママとパパがそんな気持ちを受け 止めてあげたら、華ちゃんは

自分自身で気持ちの整理をつけ て、

立ち上がるのよ。

だから、それまで、華ちゃんを信 じて、

見守って、待っていてあげてね。

少しずつ、親の力を借りずに自分 の足で立って歩いていく、

大切な一歩なのよ。

あたたかく、見守ってあげてね。

大丈夫。こどもは、自分で気持ち を切り替えて、

前を向いて歩いていく力をもって いるわ。

『断乳をする』ということは、

『もう、おっぱいを頼りにしない で、親と子どもが向き合ってい く』ということ。

『おっぱいを頼りにしないで、ど んなことも力をあわせてがんばっ ていく』ということよ。」

それから、助産師さんは、

ママの気持ちについても話してく れました。

「ほんとはね、断乳して、一番つ らいおもいをするのはママかもし れないわね。

おっぱいが飲めなくなったこども には、

誰もが気をつかうけれど、

本当は、おっぱいを飲ませられな くなったママが一番さびしくて、

気持ちのやり場がないのかもしれ ないわね。

ママは、赤ちゃんが生まれたその 日から、

昼も、夜も、その身を削って自分 の命を分け与えてきたのよね。

ママにしかわからない寂しさよ ね。

だけど、その寂しさは、幸せな寂 しさなのよ。

体を張って、子どもを育ててきた 人だけが味わえる幸せな寂しさ。

ママだけが味わえる幸せな寂しさ なのよ。

パパには、パパにしか味わえない 断乳の寂しさがあるのよ。

ママと華ちゃんをずっと見守って きたパパだけの断乳の寂しさ。

断乳後の華ちゃんの気持ちをしっ かりと受け止めながら、

断乳したママ自身の気持ち、

そして、それまでささえてきたパ パの気持ちにも寄り添いながら、

ゆっくり、断乳をこえていけると いいね。」

そうか~、『しあわせな寂しさ』 ね。

先生いいこというなあ。

親ってものは、子どもを生んだと きから、

この『幸せな寂しさ』を何度もあ じわいながら、

子どもを育てていくのかもね。

赤ちゃんから、自立した一人の大 人をそだてていくんだものね。
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頑張ろうね!!
娘さん!


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