皆様、こんにちは。

先日第45回日本ショパン協会賞の授賞式に出席して参りました。

昨年4月の日本ショパン協会パウゼシリーズに出演して以来のこの舞台、

舞台袖で一瞬にして演奏会の記憶が蘇りました。

 

今回ショパンチェロソナタに挑戦したことで、沢山の方々と出会い、

自身の成長に大きく繋がりました。

またそれぞれの場所で研鑽し、今後も邁進して参ります。

本当に有難う御座いました!

 

授賞式の様子、小林仁会長よりメダルを。

 

 

 

ショートスピーチの内容です!
 

皆様こんばんは。ピアノの西尾真実と申します。

 

本日はこの様な素晴らしい日本ショパン協会賞を頂き、心から感謝しております。

 

また演奏会にご来場頂きました皆様、本当に有難う御座いました。

 

私たちは昨年4月カワイ表参道パウゼで、ショパンのチェロソナタを演奏させて頂きました。

 

森田さんとは今回が初共演になりまして、初めましてとご挨拶をしたのが、

 

私もまだ留学していた時でしたし、森田さんも10代の頃でした。

 

森田さんとどの様なショパンチェロソナタになるのだろうと、私自身楽しみにしていました。

 

このショパンチェロソナタという作品は、ショパン最晩年の作品でもありまして、

 

ピアノとチェロの本当に複雑に入り組んでいて、リハーサルでは何度も何度も試行錯誤しました。

 

またこの曲の持つ深い精神性の世界と向き合う時間となりました。

 

日本ショパン協会賞という賞は、ピアニストにとっては本当に大きな賞で、

 

今後この事を励みに自分自身のできる事を精一杯やっていきたいと思っております。

 

最後になりましたが、日本ショパン協会の皆様はじめ、河合楽器の皆様、私たちを支えて下さった皆様、そしていつも応援して下さる皆様に心より御礼申し上げます。

 

本日は誠に有難う御座いました。

 2019年5月27日 西尾真実  

 

この日は、Chopin Festival 2019 in Omotesandoの初日でもありました。

昨年ヨッフェ先生もChopinとScriabinの前奏曲を演奏されたのが記憶に新しいです。

ディーナ・ヨッフェ ピアノリサイタル@ショパンフェスティバル2018

 

授賞式後には、田崎悦子先生のリサイタルを拝聴させて頂きました。

田崎先生とは桐朋在学中にお話する機会がなく、今回この様にご縁があり本当に嬉しいひと時でした。

お疲れのところ有難うございました。

エネルギーに満ちた素晴らしい演奏を本当に有難うございました!

 

 

最後に。

いつも温かくサポート・ご支援下さる皆様、

本当に有難う御座います。

 

今後も引き続き、精進して参ります!

この度は、誠に有難うございました。