インドでMRI

わたくし事ではありますが、ただいま通院中。
先日の交通事故で元々弱かった首が更にやられたようです。

飲みすぎ食べ過ぎが祟って胃を壊した２年前と同様、
インドのハイエンド治療を受けられる
マックスホスピタルでお世話になってますｗ

天井が高く日の光がまぶしいほど明るいロビー。

加入している保険のおかげでアテンドが付き添ってくれるので
か弱い私でもインド人の圧力に負けず、
長い待ち時間もなく順当に自分の番が回ってくる。
たぶん一人だったら一生自分の番なんて回ってこないんだと思う。

アテンドしてくれる子は２年前と同様、マウィちゃん、
彼女とはラインもFBもつながってるもはやマブダチ。
私がアル中で遅刻魔でドタキャン王という三冠王だってことも重々承知、
前もってリマインドの連絡もしてくれる出来た女だ。

待合時間は彼女のエンゲージリングの話で持ち切り！！
いつの間にーーー！！？おめでとー！マウィ！！

楽しい待ち時間も早々にすぎ診療室へ。
整形外科の先生に事情を説明しMRIをとることに。

↑おじちゃん先生はいつもこの病院にいるわけではないので
この日を最後にドクターを変えることになる。さよならおじちゃん。

早速、MRI予約を入れるが当日の予約は３時間待ちといわれ、
さらに翌日の午前は予約いっぱい、と断られる。
どうしても午前中じが！！（ランチ飲みに間に合わない）と食い下がる私。
食い下がればなんとかなるここはインド。１１時に予約をゲット、ラッキー。

翌日少し早めに行くと、前の患者がMRIを撮っていたのだが
なんか様子がおかしい。。。（待合室で撮影）

どうも緊急事態らしく、MRIの部屋に看護師やドクターが駆け込み、
中にいた娘？らしきおばちゃんが泣きながらでてきた・・・・
アテンドのマウィちゃんいわく瀕死？重症？危篤？
ストレッチャーにのせられ口に変な器具つけたおばあちゃんが
親族の見守る中、どこかに運ばれていった。。。

ええ・・・・・・・(＞＜;)
MRI室の中で・・・
一体なにが・・・・(TωT)

そんな緊張感漂うなか、
おしゃれリーダーさながらの雰囲気漂う恰好をさせられ、

たった今危篤のおばあちゃんが寝かされていたはずの
MRIの機械に無理やり寝かされ数十分の拷問を受ける・・・

MRIって初めて受けたんだけどさ！！！！
X線みたいに数秒で終わるかと思いきやさ！！
カプセルみたいな筒の中に入れられ１５分も耐えなくちゃいけないのね！
閉所恐怖症でパニック障害を抱える私としては
「聞いてないよ＠；：。・、＠；＆％＄（・！！！」状態。。
そんなんだったら前もって安定剤飲んでたよ！！！
エマージェンシーがあったらこのボタン押してね！と
渡されたボタンをいつ押そうか迷ってる間に撮影終了。。
前日酒抜いといてよかった・・・


さんざんな目に会いながら半泣きで会計を待つ・・・
産まれたての赤ちゃんを抱っこするおじいちゃんの隣で
ようやく平静を取り戻し、ほっこりした気分に。

おじいちゃんと赤ちゃん、ダブル癒しだね。。

翌日、MRIの結果をもってドクターのもとへ。
このドクターがまたイケメンでさ、
英語も流暢でジョークもうまい！

しばらくは運動もヨガも禁止。
お酒も夜の薬と相性が悪いのでダメだ！

と言われ、
「私のライフワークなのに！！」と叫ぶと
「じゃー朝にビールを飲めばいいよ！ハッハッハ」とアドバイス受けました。
たぶんこれ、インディアンジョークだったんだろうけど
私は素直で真面目なので早速ランチ飲みに参加した。
そして金曜の夜の飲み会は断りました。ごめん。。。
すぐに復活するからちょっと待ってて・・・(＞＜;)

MRIの結果、私の首は手術が必要とのこと。
どうやら４年前の事故のとき放置したのを
今回の事故で更に悪化させてしまった模様。。
このままでは普通の生活ができないので
まだ若いうちに手術したほうがいいってさ。

オーーーノーーーー

緊急じゃないので、日本でセカンドオピニオン聞きに行こうと思います。
日本人専門アテンドのマウィちゃんは、
「なんで日本人はインドで手術していかないの？」と不思議そう。
「アフガニスタンの人は手術しにインドに来るのに～～」って。
そりゃあんた、失敗したときが怖いからだよ。
こんな国で感染症にでもかかったら泣くにも泣けない。


最近は洒落たエリザベスカラーを着けて行動してます。

↑病院では首サポーターがXLしか売っておらず
「大きいよ！」というと大丈夫よーと普通に巻いてくれた・・・
けど大きいよ！顎肉が挟まって苦しさ極まりない。

近所の薬局で私サイズのを買ってこようと思うよ。

エリザベスを見かけたら見舞いの言葉でもかけてあげてください。
喜ぶと思います。

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