前回の術後、
ちょいと血液検査しにホスピタルに行ってきた。
 
前述の記事でも申した通り、
ここブラジルでは病院に突然行っても医者が診断してくれるわけではない。
(緊急で運ばれた場合は除く)
 
いつもお世話になるホームドクターのクリニックへ行き、
クリニックで診断した内容で必要な場合は検査機関(ホスピタル)に行き、
その結果を再びクリニックに持って判断してもらう、という流れ。
 
前回の手術した病院はクリニックのドクターがいつも使ってる馴染みの婦人科専門病院。
そこでは血液検査はしてくれないので、検査もしてくれる一般のホスピタルに行ってきた。
 

身体はもうすっかり元気なので、

通訳で来てくれるというブラジルの母には頼らず(!)一人で行ってきた!

渡伯2か月、自立の季節である。

家から車で15分ほどの『Sírio Libanês』

Rua Dona Adma Jafet, 115 - Bela Vista, São Paulo - SP, 01308-050

 

この一帯が病院エリアなのかGmapで病院名だけ入れると

研究所なんかと共に大量に検索に引っかかるのでご注意を。

 

セキュリティが厳しいここブラジルでは

大抵のビルに入る際は入館手続きが必要。


ポルトガル語が拙いため「英語しか話せません」マンになり

持ってる自己証明関係全部さらけ出し、身振り手振りで入館は無事クリア。

オールポルトガル語のタッチパネルで係員の手伝いを借りつつ受付もクリア。

番号シートを渡され、電光掲示板で自分の数字が呼ばれるのを待つ。

 

インドの駐在生活で「待つ」という行為に慣れてしまった私、

受付登録後、ものの10分もしないで呼ばれてしまい虚を突かれる。

 

受付のお姉さん、

もちろんオールポルトガル語。

グーグル翻訳を駆使しなんとか意思疎通が完了。

(↑事前に海外保険を通して連絡しておいたが気持ちは届いてなかった模様)

病院の通訳サービスのおじさんも登場し

私の登録・保険の登録、本日行いたい検査内容の登録、

全てここで行ってもらう。

支払いが発生する場合もここで。

 

全ての登録を完了し、結果はWEBで確認できるとのこと!

結果聞きに再度来院しなくてもいいなんて!!

なんとも合理的なシステムである。

 

検査項目が記入されたバーコードが付いている紙を渡され、

これを検査ラボで渡せばいいよ、と説明される。

 

通訳おじさんに「グッドラック ねー!」と励まされ

(中略:ブラジル人、言葉尻に「ね!」をつけることが多い。

そういえばヒンディー語も「な?」と付ける人がいたなー!万国共通か!!)

 

指示されたフロアに行ってみてると、いろんな場所に受付が・・・

それっぽいお兄さんに番号札見せると

「掲示板で呼ばれたらおいで」的なことを言われる。

ここでも

 

インドの駐在生活で「待つ」という行為に慣れてしまった私、

受付後、ものの10分もせずに呼ばれ虚を突かれる、パート2。

 

 

「血液検査だけしかしませんルーム」が10部屋ほどあり、

そこの1部屋に呼ばれ、

めっちゃ清潔な部屋なのに何度も消毒行うお兄さんに

バーコードをピッピッピとされ5分で終了。

 

システム分かってない上に「ポルトガル語話せないマン」の私、

午前中いっぱいはかかるだろうな~と思ってたところ、

様々な人たちの助けもあり1時間で採血完了!

 

全てがシステマチック過ぎて無駄がない!!

日本はこういう大病院に行くと待ち時間が異常だもんね。

 

カフェテリアではピアノの演奏が流れており

まるで高級ホテルのロビーにいるかのよう。。

床も美しい。。

 

 

インド駐在では「医療が最新鋭で安心してご安心ください」と言われたが、

 

まぁ、、、

ドクターは最新鋭なんだろうけど、、、

 

病院と看護師のレベルと患者の民度が低すぎて

待合室の人口密度が高すぎて座ってると隣のおじさんに足を向けられたり

診療より、

こっちのストレスがすごくて熱出して帰ってきたことがあるよ。

 

なので、

ブラジル駐在が決まった時に

「ブラジルの医療は最新鋭だからご安心ください!」とかいう説明も

「最新鋭とか何基準wワロタwwww」

とか思ってたんだけどさ (失礼)

 
なんか今んとこ見た感じ
あながち都市伝説ではないっぽい。
 

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