こんにちは
やまもとみずき です。
 
いろんな形ではあれ、発覚から今までの間に、
 
「お前がこうだったから、俺はやったんだ」
 
と、こちらのせいで不倫に走ったんだと
責任転嫁するような攻撃を受けた方、
多いと思います。
おそらく、そう言わないご主人はほとんどいないかな?
 
私は夫を見下す、いわゆる「女王気質」の妻だったので
 
「何言っちゃってんの?」
 
と、この無茶な言い訳を流していたつもりでした。
 
先日まで。
 
 
先週末、研修に出ていた時、
夫が発覚後に、私に言っていた
不倫の理由を思い出しました。
 
「俺にはテレビのチャンネル権もなかった」
「ビデオも自由に観れなかった」
「クイズ番組で答えられないと、さんざん否定された」
…などなど。
 
どんだけちっちゃい理由なんだ?と当時は思ったけど
今思うと、こんな小さな自由も奪っていたんだな…とか
あんなことしなければ、夫は不倫に走っていなかったのかな…とか。
 
要するに『自分は悪くない!』って頭では思っていたけど
潜在意識の中では、自分を責めていたんだなと
新たな発見をしました。
 
今頃???っていう師匠のビックリ顔に
私自身もビックリでしたが…^^;
 
でもね、ご主人のそのこじつけたような
不倫の一因はお前にある!っていう言い訳、
それを真に受けて、自分を攻撃しないでくださいね。
 
うちの夫も、自分を正当化するために、
どんな些細な過去の出来事でも
持ち出して攻撃してきました。
 
今、そんな状況の方がいらっしゃったら
キチンと聞き分けて自分を守ってください。
 
でないと、混乱と疲弊の中で、
その無茶な言い訳を、
そうだったのかと自分を否定する材料としてしまうから。
 
これだけは言えます。
 
『あなたは何も悪くない』
 
不倫前の夫婦の関係に問題があっても
それは夫婦で解決すべきこと。
そこに不倫相手という第三者を登場させてしまったのは
すべてご主人の責任です。
 
やっと生きているのに
そんなことを言われ続けてしまうと
大体の人が自分が悪かったと責めてしまうでしょう。
 
でもね、もう一度言います。
 
『あなたは何も悪くない』
 
だから胸を張って、前を向いて
堂々と毎日を過ごしてくださいね。