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8歳と11歳の教え子をレイプ、イスラム神学校の校長逮捕バングラデシュ

バングラデシュ警察は先週、教え子の女子児童2人をレイプし、別の少女6人に性的ないたずらをした疑いで、イスラム神学校の校長を逮捕した。当局が7日、明らかにした。

　逮捕されたのは、首都ダッカの北方約120キロに位置するケンドゥアにある、マドラサと呼ばれるイスラム神学校の33歳の校長で、近くのモスクのイマーム（宗教指導者）も務めていた。

　女子児童をレイプしたとして同国の神学校の校長が逮捕されたのは、この1週間で同容疑者が2人目。

　地元警察幹部によると、11歳の女子児童が両親に同容疑者にレイプされたと訴えたという。同容疑者は5日、ケンドゥアの女子児童・生徒用のマドラサにいるところを逮捕された。

　この神学校は、近隣の村々出身の少女たち約15人の寄宿舎も兼ねているという。

　この警察幹部はAFPの取材に対し、「容疑者は6日、少なくとも8歳と11歳の2人の少女をレイプし、別の6人の少女に性的いたずらをしたことを認めた」と話した。