令和273

2137

3250g

47cm

元気な男の子を出産しました。


病院到着後から30分以内のスピード出産で、自分でも把握出来ないほど驚いてしまい、お腹に乗せてもらったその瞬間『はやっ』って言葉が先に出て来て笑ってしまいました。


今回、お産に関しての内容はそこまでないのですが、備忘録のために健診から出産まで過程は残しておきたいと思います。


最後の健診が71()、この日子宮口は2センチ、推定体重2800g

その1週間前の健診では1センチ、2900g

ちょくちょく前駆陣痛の様なものはあったものの、2人目の時の様な定期的な前駆陣痛はなく、先生からも経産婦さんだから早いと思いますなんて言われたもんだからそろそろ生まれてくるんじゃないかとドキドキ。


でも1週間経ってもまだ2センチだし、鎖骨や肋骨が痛くなったり呼吸が苦しくなったりと、また不調も出てきて、先生も早く出したいよねみたいな感じで、いつも内診の時に痛いと思った事はない紳士の先生も、さすがに誘発させる内診>_<痛かった、、(ToT)


この日から明らかにお腹の痛みが強くなってきて、今日か明日か!?なんて思いながら過ごしていたけど、3日になり、何となく今日か日付が変わって出てくるかなぁと予感がして、家で大人しく過ごす。


1617時頃から一段と痛みが強くなり、本陣痛が来る前に夕飯支度やシャワーも浴びておこうと、主人も早く帰って来てくれたので、バタバタと準備にいそしむ。


19時頃から恐らく定期的な痛みがあったけど、ちゃんと時間は測っていなくて、とりあえず自分の食事を済ませる。


20時頃はもう10分間隔くらいの陣痛が来てる中、子供たちのお風呂上がりの着替えやらを手伝って、20:35に病院へ相談の電話を入れる。

今回はすんなりこちらに向かってくださいと言われ、拍子抜け。

2人目の時に言われた言葉を思い出して確認してしまい、(まだ余裕そうだとか、規則的な陣痛間隔が測れてからとか)対応してくれた助産師さんは最後の健診で子宮口2センチだし、前回のお産も早かったみたいなのでと言われ、家族で病院へ向かう。

車の中ではもう陣痛が5分間隔だった。


病院到着が21:10頃、部屋に案内され、着替えて、分娩室で内診。

子宮口8センチ∑(Д)

助産師さんも驚いていて、来て良かったですねと、、

お産の時に抗生剤の点滴を打つ事になっていたけど(B群溶連菌が陽性だったため)色々とお産の準備に追われて助産師さん達がアタフタしていて、点滴を打った時にはもうイキミ逃しが出来なくて、分娩台に脚を乗せるまもなく1度目のイキミで破水。


まだ力入れないでね〜、痛いねぇ〜、ハァ〜〜〜と声をかけられながらまだ準備をしていて、呼吸に意識を向けながらも、声は漏れるし痛いし辛いし、また陣痛が来て目をつぶりそうになると目ぇ開けて〜といつサインが出るのか待ちながら助産師さん達の行動を監視。笑


たぶん3回目のイキミで介助に入ってくれて、声がけに合わせながらイキんで、先生も入って来て、もう次で生まれるからね〜、手も胸に置いて、ハッハッハッって、短い呼吸で良いよと言われ、かなり唖然としたけど、とりあえず言われた通りに手は胸に置いたものの、めちゃくちゃイキんで赤ちゃん誕生。


今考えると、分娩台に上がってからの時間は10分くらいだったのではないかと、、


二男の出産の時のトラウマがあったから、心して色んな覚悟を持ってお産に入ったけど、きっと赤ちゃんもすごく頑張ってくれたし、私もこんな早く生まれると思ってもいなかったから体力も気力もあり余っての『はやっ』って声掛けになってしまったと思われます^^;


今回は会陰切開はしなかったものの(たぶん間に合わなかった笑)裂けてしまった様で、縫合はされ、その時も『前回も先生が担当してくださったんです』とか、余裕の会話が出来ていたし、あとから助産師さんも早かったね〜、汗かくまもなくでしたね、上手でしたよ〜って褒めてくれて、笑い話が出来るほどの回復力でした。


ただ、またずっと血圧が高くて(150/90台)産後に血圧を下げる薬も飲まされ、しばらく様子見で3時間は分娩台で休み、血圧が落ち着いてから部屋に戻りました。

この日は相部屋しか空いてなくて、色んな理由から一睡も出来ずに朝を迎えましたが、次の日から個室に移り、またゼロからの新生児のお世話にアタフタしながらものんびり過ごしています。


ちなみに、また私の勝手な願いで3日のうちに出てきてくれると良いなぁ(長男も3日生まれ、マ ナミの日と無理やりな理由付け笑)と思っていたら余裕の3日生まれになりました笑笑

本当は七夕ベイビーを狙っていましたが、予定日が79日で、そこまでは待てないだろうなとも思っていました^^;


余談はさておき、入院生活も残り2日。

七夕の日に退院して、また普段の生活に戻りますが、三男も加わり益々賑やかになるかと思います。

産後の生活は、もう両家の母がいないので主人が2ヶ月も育休を取ってくれて、支えてもらいます。

本当に感謝です。

この入院中も1人で子供たちの面倒から家事までをこなしてくれて、子供たちも一切弱音も吐かず、むしろ余裕でマイペースな様で(ちょっと寂しい笑)男3人で生活しているみたいでとっても頼もしいです!!


コロナの影響で家族すら面会NGで、病院のサービスも色々とカットされてしまっているのですが、無事出産も出来て、支えてくれる家族や友人がいる事に改めて感謝の気持ちが込み上げてきます。

今回も沢山の方へ、心からありがとうございました。


結局長くなってしまいましたが、これで3度目の出産備忘録の書き納めとします。