2020.08.23 ANNA | 大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)official blog

大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)official blog

カタヤブリな浪花のロックンガール!!
ダンス&ヴォーカルユニット。リードヴォーカルMAINAを中心にオールジャンルを歌とダンスで表現する驚きのステージは、一度観ると絶対に忘れない、そしてまた観たくなる。それが、大阪☆春夏秋冬です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
 


ゲリラ豪雨があったりで
ちょっと涼しくなってきたとは言えども
まだまだ暑いし、暑いというか
日本特有のジメジメ感ですね。
湿気のジトッとした感じが去年に比べて
今年の方が増し増しになってる気がします。



髪の毛巻いてもストンって
まっすぐになるのなんとなく早いしね。



台風もちょくちょく出始めてるので
雨に濡れて冷房ガンガンの冷たい所行って
変に冷えちゃって風邪ひくのとか
気をつけて行きましょうね😤😤😤



というわけで
長々と読んでいただきありがとうございます。


ここからは少し、、いや、
かなりプライベートなお話を。
(現時点で長文ですがこの先もっと長いのが待ち受けてますがご了承下さいませ。)


今まで全くどこにも
公表していなかったのですが。


このたび2020年7月8日に
大好きな祖父が天国に旅立ちました。



こんなこと、SNSにわざわざ載せなくてもいいんじゃないかなと、思っていたのですが。
 


おじいちゃんにはもちろん、
周りの方に本当に、本当に、たくさんお世話になり支えていただいたので、感謝の気持ちを伝えたくて今回文字に書き起こしています。これまた自己満なのですがお話しさせてください。


少し前に遡ったお話からさせていただきます。



2017年。



私はこの年にいっきにおばあちゃんを2人亡くしました。



当時はまだ10代で、1月と3月の頭に立て続けに会えなくなってしまって、心の拠り所をどこにすればいいかもわからずただ悲しみに暮れていました。



というより、ちょうど自分の生誕祭が近かったということもあって心に余裕がなかったり、仕事のことを考えたり、という作業に追われ‟悲しみに暮れる”という余裕さえなくて、ぽっかり穴が開いた状態で公私を分けることもできずに、ただ周りに迷惑かけないように、自分が暗く振る舞わないように、気を使わせないように、悟られないようにと努力をしていた記憶があります。



それでもまだまだやりきれてない部分があって結局迷惑をかけてしまっていたのですが。
 


なんでもできます! やれます! 大丈夫です! って全然大丈夫じゃないのに、ただひたすら平気なふりをしていました。



当時の自分は、
相談して誰かに頼ることを‟悪”とし
自分1人でなんとかする、乗り切るということを‟善し”としていました。



‟大人になる”だとか
‟自立をする”という部分においての
考え方を履き違えていたんですね。



それで自分の気持ちを蔑ろにして抑えて
自分のやれることを全うしてきました。



自分の気持ちに背を向けているのと同じですよね。
 


だから当時は2人ともの死に目にも会えず、またお通夜にもお葬式にも仕事の都合で参列できなくて、おばあちゃんには悲しい思いをさせてしまったなと。今でも胸がツンとします。



もっと周りに相談したら。自分がもっと強がんなかったら。仕事も多少は都合ついただろうし、どうにか工夫できたんだろうなって。



今考えるとそう思えるようになれました。



そしてそんなこんながあり、
最後の祖父(もう1人の祖父は私が生まれるもっと前に亡くなっていて会ったことがありません。)ともお別れを言わないといけなくなりました。



今回はお仕事を一緒にさせていただいてる人達にきちんと相談させていただき、すごく親身になって考えてくださって、幸いにもお仕事も何にもひびかないよう都合をつけていただけて、最期までおじいちゃんの側に居ることができて、お通夜にもお葬式にも行くことができました。



本当に深謝です。



結局は周りの方にご迷惑をお掛けしましたし、お手間を取らせてしまった形にはなってしまったのですが、こうして自分1人じゃ出来ないことも、周りの方に相談に乗っていただいたり、気持ちを話すことで何かを為したり得たりするものもあるのだなと改めて感謝と共に感じることができました。



ほんとにありがとうございました。


それでも日は過ぎるもので。
時間は止まってはくれませんし、
少しも待ってはくれません。



7月8日の次の日にはラジオの生出演があったり、SHOWROOMでの生配信があったりとありがたくお仕事をいただいておりました。



やっぱりまだ自分は未熟な部分もありこの時期にみなさんにお話ししてしまうと崩れてしまいそうで公表はできずに悟られないように活動を続けていました。



不安もたくさんだったのですが、いろんなSNSなどでの皆さんからもらうコメント、私は皆さんのその優しくて力強い言葉に励まされ、のりきりがんばることができました。



今の自分があるのはやっぱり
周りの皆様の力あってのことです。



私にはたくさんの心の拠り所があるのだと確信し実感しました。



いつもいつも本当にありがとうございます。



当たり前のことをツラツラと書き連ねてるし、話をおっきくし過ぎなのではと思う方もいると思うのですが、やっぱりアンナにはこうして誰かに相談できる。そして一緒に考えてくださる。自分に何か言葉をくれる。そういった人との繋がりや温かさは当たり前だけど簡単に感じれることじゃないと思うので、本当に感謝しています。ありがとうございます。



形には表せないけど、
そんな‟心の拠り所”を、皆さんにとって自分という存在がその1つになれたらいいなと今あたらめて思います。


そして今日。



四十九日を迎えました。



法要も無事終わり、自分の気持ちとしてもひと段落して落ち着くことができました。



祖父はほんとに威厳のある人で、自分がこれと決めたら曲げず、それを信じて突っ走る人でした。そんな性分だったので人とぶつかることもたくさんあったんだろうなと思うのですが、お通夜にもお葬式にも200人を超える人が参列してくださり、お花もほんとにたくさんで、人とのつながりを大切にしていたんだろうなとひしひし感じました。



そんな大きな存在のおじいちゃんを見習って人とのつながりを今以上に大事に感じていたいです。



向こうで先に待ってたおばあちゃんに会えてることを祈ってます。また一緒におじいちゃんが大好きなお酒飲もうね。おじいちゃん大好き。



ANNA