今日の作業です。
①おせんべい皿の絵付け(のり&ごま)
②おせんべい皿にうるしを塗る。
作業にも、
A.撮影できる余裕のある作業と、
B.ほんっっっとに
ホコリをたてたくなくて
撮影している余裕もない作業
とありまして。
①はBに当たります。
なので、
①は写真なしということで
②は
「おせんべい皿づくり①」
のときと同じ内容です。
うるし塗りって
塗る→乾かす→水研ぎ
の同じ作業をひたすら繰り返しが
ほとんどなのです。
かと言って
あーんまり写真がないのも
さみしいので、
今回は
うるしを漉す作業
を紹介します。
以前もお話したとおり、
うるし塗りの天敵は
ホコリやチリ
です。
いくらキレイに塗れても、
ホコリやチリが混じってしまったら
アウトなのです。
なので塗る前に
濾紙(こしがみ)で
うるしを漉すのです。
新吉野紙
です。
使い途中のもので、
使用感ありありで
すみません
濾紙を折りたたんで
うるしを入れる器を置き、
うるしを入れます。
そして、
うるしの漉し器「ウマ」
にセット
ちなみにこのウマ、
輪島の漆芸研修所時代
私が作ったものです
そして
ぎゅーっっっと絞る
絞る、絞る
こうしてキレイに
漉したうるしで
塗るわけです。
本来ならば、
濾紙はこれで
お役御免なんですが、、、
私は濾紙を結んで
乾くまでウマに放置します。
なぜなら、
濾紙で
箸置を作っているから
です。
うちのリサイクル商品
であります☆
箸置は
minneで販売してまーす!!
うるしのもの、作ってます☆
まりこと、てしごと。