国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子(ノヂ マリコ)です。
今読んでいる寂聴先生のこの本には、
私が近頃ぼんやり考えているあんなことやこんなことがそのまんま文章になっていて、
あぁそれそれ!
それが言いたかったんだわ!
と、腑に落ちることばかりです。
今日はその一部分をご紹介させていただきます。
前に書いた記事のモヤモヤが、一瞬にして解決した話。
永遠の愛とやらを誓い、
健やかなるときも病めるときも、
共に助け合って生きていくと心を固めて結婚したのではないかね?
しかし幸せなときこそ、
『病めるとき』のイメージなんかないんですよね。
あまりに薄っぺらい。
病めるときがどんなに苦しいか経験もない人には、そこまで想像することに至らない。
私なんかは、(病める経験もないくせに)よく誓えるなぁと思いますよ。(笑)
去年自分が言ってたこと。
一年経っても気持ちは変わらない。
この話があっけなくスッキリしてしまったのが、
寂聴先生の本の中のこのフレーズだったのでした。
📖
P.34
愛し合っているときは、いつか自分が裏切られるなど、人は思いません。
まして自分がこんなに今愛している相手に飽きが来たり、
情熱を感じなくなったりする日が来るなど想像できません。
ところが気付いた時には、相手に別な愛人が出来ていたり、
自分が今の恋人や夫以上に心惹かれる人が出来ていたりするのです。
それほど人間の心は不確かなものなのです。
だからこそ人は愛に誓約や契約を求め、
その証人を作りたがります。
それで結婚式で神父や僧侶や神王に立ち会ってもらい、
たくさんの友人に参列してもらって証人になってもらうのです。
でも、そんなことがいかに虚しいか、
私たちはもう散々愛の破局を見たり経験したりして知っています。
愛もまた無情ということも、
孤独と同じくらいに知っていましょう。
📖
結婚式(披露宴)は親孝行だと友人が言ってましたが、
これを読んだ後だと馬鹿馬鹿しくなってきます(笑)
親孝行はもちろん大事とは思うけれども、
それよりもまず、
愛や人生の無常さ・孤独を理解することの方が大事だと私は思います。
私は、
出来ない約束はしない
という個人的ルールのもとに生きています。
これは例えば友達との約束もそうです。
今思えば、
だから私はあのとき結婚しなかったんです。
一生その相手と添い遂げる覚悟がなかったのです。
親の反対やお金の問題は表面的なもので、
根底にあったものはそれ(=自分の問題)だったのです。
恐ろしいことにあれからもう10年が経とうとしています。。
いろんな意味で、あの時の自分が出した結論は正解でした。
それで思い出しましたが、
叶恭子様の『結婚しない理由』も、
私は一人暮らし歴が長いし、
それはそれは紆余曲折してきたので、
既婚者の方々や、お子さんや誰かと同居されている方々に比べたら、
物理的にも精神的にも、
孤独を理解するチャンスが沢山ありました。
(現在進行形です。)
過去に感じてきたこと、
今感じていることがそのまま文章になっているから腑に落ちるのです。
最近日本人同士の浮気不倫ブログを書いている方々の記事を読んでいて、
愛もまた無常であることへの覚悟がないまま結婚してしまったから、
裏切られたという事実だけを見て、
内面から向き合うことが出来ないのだろうなと想像したりしています。
ここで孤独向き合うことができたら、
その先がとても楽なのにな〜、と。
帯に書いてある言葉
愛してもひとり…
愛されてもひとり
それを理解している人は、
独りでも独りでなくても、
心地よく生きていけるのだと思います^ ^
この本は引用したいフレーズが多いので、またなにかの記事やカウンセリングに使わせていただくかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お問合せ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
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野地 麻理子(ノヂ マリコ)でした^^
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