記録記事です。
5月29日の夜に、ふくちゃんが嘔吐。
季節の変わり目で、とても暑かったから
いつもの胃腸炎だろうと、
次の日、病院で点滴と吐き止めの注射。
朝ごはんもお水も抜いてるから、
大抵は次の日から「ごはん!ごはん!」
の催促があるはずなのに、
全然元気がなく、「これは、おかしい!」
再び、病院へ
血液検査とエコー検査の結果。
「胆のう破裂の疑い」
え??なんで???急に???
先生も、「この病気は、原因不明。なぜなるのか、どうしてなるのか、良く分からないんだよ。ただ、ふくちゃんは少しふくよか(←表現が優しい)だから、それも原因かも。でも、分からないけどね。先天的だったのかもしれないし。」
もう、私はパニック🌀😱
「とにかく、早急に処置しましょう。入院です」
で、日曜日にそのまま入院となりました。
本来なら、外科で胆のう摘出するのかセオリーらしいですが、致死率も高く先生は外科を勧めない、とのこと。内科治療で炎症を押さえて、穴が塞がるのを待ちましょう。とのこと。
でも、ネットで検索すると「内科治療はほとんど効果なし。すぐに手術しないと死亡する」と書いてあるものばかり。
このまま、内科治療でいいのか迷いもあり、不安でたまりませんでした。
6月1日、仕事中に病院から電話。
「え?!まさか、急変?!?!」
ドキドキしながら出ると、
「あの~🌀ふくちゃんが…いじけちゃってぇ…ご飯をたべてくれないんですよ~💦ゲージのすみーっこの方でまんまるくなってて~🌀可哀想だから、通いで治療に切り替えたいと思いますので、夕方迎えに来てください~」と。
いじけちゃってって(^_^;)
夕方、お迎えに行くと、日曜日より元気そう🎵よかった。
心配なので、その日の夜はふくちゃんのゲージの前で寝ることにしました。
夜中3時、ふくちゃんの呼吸が荒くなりとても辛そうな表情。「あ、もしかしたらダメかもしんない」と、本気で思いました。そのまま、5時まで荒い呼吸は続きました。
火曜日の朝、ふくちゃんのお里のママさんに連絡をし、セカンド・オピニオンとして病院を紹介してもらいました。かかりつけ医は、「外科好きの先生は、すぐに手術したがるけど、やっぱり私は手術はお勧め出来ない。でも、会って納得いくのなら、決めるのは飼い主さんだから。でも、すぐに手術ってことになるなら、考え直した方がいいと思う。」私としても、その日のうちに手術となったら、しないつもりでした。
水曜日、13時に院長先生の予約をしていただいてたので、福生まで🚘渋滞もなく、スムーズに着きました。
事の経緯を説明。院長先生は、がっしりしていて、まるでラグビー選手みたい。でも、凄く優しくて、話をしっかり聞いてくださいました。「じゃ、一通り検査しますね。」
待合室にいると、「あの、院長がこれから2件オペに入るので、5時にまた来てください」…😅えっと。今、13時半。どうしょ。でも、その場にいても仕方ないので、また自宅へとんぼ返り。晩御飯のしたくやら、ちび達の相手、洗濯物を片付けて、旦那のシャツ4枚アイロンかけて、「やば!もう出なくちゃ!」自宅滞在時間40分🤣
再び、病院へ戻りました。
院長先生の見解としては、「私も、内科治療をお勧めします。今、外科をするのはかなりリスクが高いです。確かに、数値的に炎症がありますが、点滴で良くなってきているなら、これを続ける方がいいと思います。検査結果としては、胆管が一部裂けている状態ですね。でも、これは塞がる可能性が高いです。お薬で治療して、何年も生きている子が、私の患者さんにも沢山いますよ。」
そのほかにも、沢山説明を丁寧に分かりやすくしていただきました。
このままの治療でいいんだ!!!
心に確証を持てて、一安心しました。
その後も、朝預けて夕方お迎えスタイルで治療を続け、だんだん元気を取り戻しつつあります。
食欲も戻ってきて、今朝(6月6日)はでっかい💩💩も出ました。
回復したといっても、戦いはこれから。長い投薬治療が待っています。
でも、きっとふくちゃんなら、この危機を乗り越えてくれると信じています。そして、私も全力で看病します。
今回、分かったことはネットの情報に惑わされないこと。あのまま、ネット情報を信じて手術していたら…もしかしたら、ふくちゃんは虹の橋に行ってしまっていたかもしれません。決して、手術が悪いと言うのではなく、きちんと自分で見極めなければいけない、ということです。かかりつけの先生、お里のママさん、福生の院長先生の意見をきちんと聞いて、納得して治療選択できて、ホントに良かったです。
この治療の最中にも、何度かてんかん発作を起こしているので、ストレスにも注意してもっともっと、長生き出きるように頑張ります❗
点滴の針は、今日抜いてもらえるからね。
良かったね。ふくちゃん。