鈴木智福島県議会議員(いわき市選挙区)から、福島県の現在について、ご講演を頂きました。
いよいよ令和7年度で「第2期復興・創生期間(5年間)」が終了しますが、原発の廃炉や帰還困難区域全ての解除等福島の復興はまだ道半ばであり、
新たに生じた課題やニーズに適切に対応しなければならず、今後も十分な財源と枠組み、復興を支える制度の確保が不可欠です。
「福島イノベーション・コースト構想」は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。
プロジェクト推進の拠点として設立したのが、「福島国際研究教育機構(F-REI)」になります。
日本の科学技術力・産業競争力の強化に貢献する、世界に冠たる「創造的復興」の中核拠点として、国が1,000億円の予算をつけて、令和5年4月1日浪江町ふれあいセンターなみえを本部とする特殊法人を設立しました。