エビバデゲラ | 記録と叱咤

エビバデゲラ

苦手な人種との共同生活、不特定多数の人間との強制的交流、体育の授業が私の人生の8割を蝕んでいたことはよぉーくわかった。

14歳を取り巻く景色は好きだったし14歳でいることの価値も辛いほどよく理解していたのに、環境が合わな過ぎた。
ずっと不健全だった。それが当たり前だと思っていた。
取り返しのつかない歪みが生じていた。

一人暮らしになってクラスから解放されて体育の授業がなくなってる今、仕事もどうかこうかテキトーに済ませられるようになって多少なりとも金を稼げている今、この歳になってようやく健全な人間として生活できている気がする。
それでも、当時の歪みを未だに引きずっている。

先生よ私この歳からでも自己実現できるだろうか?