久しぶりのブログになってしまいました。
今回は今週木曜に初日を迎えるコルバタ十万喜組について少し書こうと思います。






今回の公演は3つの作品を同じ舞台セットで2週間やると言うとんでもない企画です。
はじめにこの話しがでたのは…いつだったのだろうか…
しまった…覚えていない…。
色々ありすぎて時期を忘れてしまったらしい…。






十万喜さんに一番はじめに話しを持ちかけました。
やはり、コルバタ十万喜組をやってほしかったのですよ!

今回の舞台の通し稽古を何回か見ました。
その時、凄く泣いてしまいそうなのを必死に堪えていたのを明確に覚えています笑








なんでしょう…一番は突き刺さる台詞…そして役者達の輝きでしょうか。
あとは、十万喜さんの思いかな。
このご時世、十万喜さんは直前で公演中止を何度かくらっています。
どれだけ悔しかったか…考えるだけで胸が締め付けられます。
その悔しさを十万喜さんと一緒に味わった人たちが今回の十万喜組に沢山います。
だからいつも以上に私として最後まで絶対にやらせてあげたいと言う気持ちがつよかったです。



私がプロデューサーのみで舞台をやっている時はあんまりその稽古場にいかないようにしております。そのスタンスには色んな理由がありますが、一つはその組の色をどんどん組内で作って欲しいからです。コルバタのロゴに虹色が入っているのを気づきましたか?
たしかにコルバタは私が代表で他に所属がいません。でも演出家の色にその組をそめて欲しいのです。いろんな色があっていいのです。

今回の十万喜組はめちゃくちゃ素敵な色になりました。






二か月間いろいろあったと思う…
本当に色々あったと思う…
それでも23人の出演者と十万喜さんや翼たちは
明日の初日を迎えるため一丸になってひたすら頑張ってきました。





完売の日も増えてきました。
でもまだ空いている回がございます。
本当に見て欲しいです。
この作品を見て沢山の感情を持って帰れると思います。

私は狭間組と松井組の稽古で劇場にいない時もありますが
私が誇りに思っているスタッフさんたちやお手伝いさんたちが
お迎えいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。