こんにちは、ゆうきです。

 

 

 

 

 

つい昨日、開示請求の結果が届いたのですが、

恐ろしいくらい平均的に取れていました。

 

短期合格には苦手科目をなくすのが一番早いような気がしますね。

 

 

 

 

さて、前回の続きから鑑定理論について書いていきますね!

 

基準を覚えていきなり答練を受けても意外と書けない、

 

多分誰もが通ってきた道だと思います。

 

この鑑定理論という科目、合格ラインに乗るまで結構時間かかるんですよね。。

 

というわけで、鑑定理論(論文)の合格答案プロセスを大雑把にまとめてみました。

 

①基準を覚える

 兎にも角にも、ある程度の量の暗記がなければ何も書けません。

 まずは超重要部分から順番に覚えていきましょう!

 ②以降をこなすようになっても、基準のメンテナンスや暗記は欠かさないようにしましょう。

 完璧に覚えたと思っても1か月経てばだいぶ怪しくなってます。

 

②答案構成をやってみる&やりながら論点を理解する

 教養三科目とはまた違った答案構成となります。

 例えば、「設計、設備等の機能性が価格に与える影響について書きなさい」といった問題については、

 価格形成要因とは→一般・地域・個別がある→個別的要因とは

 →建物の各用途に共通する個別的要因→設計、設備等の機能性(留意事項)

 →どう影響を与えるか(聞かれていることに対する解答)

 というように、ほぼ基準だけで解答の骨格が出来上がります。

 加点部分については他の問題との兼ね合いで途中を削る等のテクニックもありますが、

 その辺りはおいておいて、まずはこう言った基準・留意事項で解答できる問題を中心に答案構成をやってみてください。

 

③実際に問題を解いてみる

 当たり前ですが、時間厳守で解くようにしましょう。

 最初のうちは時間内に書きあがらないと思いますが、解ききれなかった悔しさが自分を前に進めてくれます。

 

④自己採点をしてみる

 その辺の問題だと明確な採点基準がないので、予備校の答練で自己採点してみましょう。

 予備校の答練は解答冊子に採点基準が載っているのでできるはずです。

 慣れてきたら厳しめに点数をつけるようにしてください。

 自己採点のいいところは、自分が書けなかったところや基準のうろ覚えな部分、

 漢字のミスや何を書けば加点になりそうかが何となくわかってくるところです。

 予備校の採点は早くても1週間、遅いと翌月になるので、そのころには自分の答案に興味がなくなってしまっています。

 あまつさえ「今の自分は一か月前より断然できるようになってるから大丈夫。今なら+10点はとれるかな。」みたいな

 根拠のない自信がわいてくるので自己採点をした方がいいです。

 

 《即座に吸収》

 

 短期合格の秘訣かもしれません。

 

 

 

 

以上①→④のプロセスを順に踏んでいくとスムーズに鑑定理論が解けるようになっていくと思います。

 

とはいえ成長度の遅い科目なので、期間は大目に見てあげましょう。

 

 

 

最後に演習についてですが、

 

こちらは「習うより慣れろ」です。

 

一通り講義を聞いたら定期的に答練を回していく感じで自然と点数は詰みあがっていくと思います。

 

直前期で抗議消化できてないとかなら講義すら見なくて大丈夫だと思います。

 

とにかく解いてください。

 

LECの演習の答練は、解答用紙に問題と解答のコピー用のページがあって、

 

直前期はそちらをコンビニでコピーして何度も何度も同じ問題を何種類も解いていました。

 

 

 

 

点数の推移ですが、

 

7月頭の時点では5割程度で(合計で4回くらいしか解いてない)、

 

演習やばいじゃん!と自覚してからは大量にコピーして解きまくっていました。

 

最終的にLECの手順と言い回しをほぼ丸暗記できていたので、

 

今年の本試験では項目建てのセルフサービスで全く戸惑わなかったです。

 

継続賃料もLECの「必修総ざらいテキスト」という薄めの問題集に掲載されていて、

 

こちらを試験一週間前に何となく自分で項目建てしながら白紙の答案に回答した経験があって、

 

やったことある問題だ!と少しテンションが上がったのをよく覚えています。 

 

 

 

 

できるようになるまではそんなに時間はかからず、

 

やってて楽しい科目なので他の科目の合間に息抜きとして解いてみるといいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

といったところで鑑定理論については以上となります。

 

 

追加で聞きたいことがあったらお気軽にどうぞ!

 

 

今後もゆるり書いていきますので、暇だったらまた見てください。

 

 

ゆうき