昨日はTwitterやFacebookでも交流させて頂いている、えっくんママさん が中心となって開催された、上映会&セミナーに家族で参加しました。
このイベントの詳細はえっくんママのブログで公開されています。

【必見】イベントのお知らせ
http://ekkunmama.blog88.fc2.com/blog-entry-379.html

上映会で行われた映画は、私も常々交流させて頂いてる、山下久仁明さん原作の「ぼくはうみがみたくなりました」
そして講演は、10年前から「そよ風の手紙」 というホームページを立ち上げて、週刊自閉症ニュースというブログ で、音声ボットキャストで、音声による自閉症のニュースを届けている、りょうまパパこと、新保浩さんの講演でした。

新保さんも、えっくんママも、そして山下さんも、そして参加した方々も多くはRun4uのメンバー です。
Run4uについてはNHKなどでもこの活動は紹介されたこともあるので、ご存じだと思いますが改めて、このRun4uのブログも紹介します。

Run4u インクルージョン~一緒に走ろう~
http://run4uproject.blog.fc2.com/

「Run4u」のTシャツを着て一緒に走りませんか? インクルージョン社会実現をコンセプトに、楽しく走りましょう。 自閉症、発達障がい児・者のお父さん、今こそ出番です!

この通り、Run4uの主催者であり発起人でもある、南雲さん が中心となって、Facebookでは、日々このRun4uのメンバーが交流を行っています。

まさに昨日のイベントは、えっくんママさんが主催され、それをRun4uのメンバーたちが参加し、映画もレインボーおやじの映画「ぼくはうみがみたくなりました」を上映され、そして新保浩さんが講演されるという障害児・者を抱える「おやじ」が中心のイベントでした。

それをママさんたち(母親)がバックアップをしての開催というものです。
えっくんママさんは司会を務め、それ以外にも知る人ぞ知る、著書「ありのままの子育て」の作者である、明石洋子さんも参加されました。

他には、「週刊自閉症ニュース」のオープニングを謳われ、他にも「脳の歌」で自閉症理解を広める活動をされているシンガーソングライターの、うすいまさとさん も参加されました。
うすいさんも3人の発達障害のお子さんを抱えるパパです。

4時間以上に渉る、上映会と講演会。かなり内容が充実していて、このブログだけでは紹介をする事は難しいです。

ただ新保さんの講演の中で「障害児にとって父親にしかできない父親として、子どもたちに接する方法がある。父親だからこそできる事がある」という部分に、強く共感しました。

私もこのブログでは再三に渉って「発達障害児・者だからこそ、父親の育児参加(男目線での療育)は必要だ」と言っています。

新保さんは、父子家庭として、母親の役目もして、そして父親の役目もして、そして社会人として仕事もされて、そして自閉症のりょうま君と接して、その記録を10年以上に渉ってホームページやフログで伝えてきました。
そんな歴史の長き活動において、嬉しかった事、そして辛かったことなど様々な体験談を話されていました。

私もこの上映会&講演でまたたくさんの「おやじ」と知り合うことが出来ました。
この地域も違い、年齢も違う、そして立場も様々な全く接点の無いオヤジたちがたったひとつ。「我が子の障害に対して前向きに取り組む」という1つの共通性だけをもって集い、みんなで分かち合うこのスタイルには強く強く賛同して、一緒にみんなで障害児・者の為に活動していきたいと思いました。

これも、我が子の真輝が広汎性発達障害という障害を持ったからこそ、出会えた縁であると思います。
そんな可愛い我が子へ感謝の想いを感じながら、これからも様々な活動のお手伝いなどをしていきたいと思います。