先日の8日に山本ひろし参議院議員と懇談させて頂いた際に、懇談場所に15分ほど山本かなえ参議院議員にもお越し頂き、懇談させて頂きました。
今回のブログはその山本かなえ参議院議員との懇談内容について書きます。

山本かなえ参議院議員
http://kanae-yamamoto.blog.so-net.ne.jp/

山本かなえ参議院議員(以下:かなえ議員)とは今回が初対面でした。
過去に様々な場所では拝見させて頂いたことはありましたが、キチンと懇談で話した事はありませんでした。
かなえ議員を一言でいうならば「鉄板を囲んでお好み焼き屋でざっくばらんに懇談したい」という感じの人です。

かなえ議員は、公明党大阪比例ブロックから選出されている議員です。
京都大学を卒業され、外務省へ入省。その後カザフスタン大使館勤務を経て、平成13年に参議院議員として初当選。その後は経済産業大臣政務官を歴任し、現在では公明党女性局長として、全国に900名いる公明党女性の国・県・市町村議会議員の局長として、その任を行っております。

かなえ議員はまさに関西人って感じの方が話していて、話の要所要所にボケとツッコミがある感じでホントに楽しかったです。

まずは、私が3月に大阪へ行ったときに、大阪市会議員4名の方々と、障害児を抱えるオヤジ4名との懇談の機会を作って頂いたことに関して御礼を述べました。

【大阪交流】その1 ~大阪市会議員と懇談編~

http://ameblo.jp/masaking129/entry-11202722877.html

その後は先月の25日、かなえ議員が参議院本会議で質問した内容について懇談しました。
http://www.komei.or.jp/news/detail/20120726_8702

ここで私が言ったことは「低所得者層の子育て支援。これはとても大切だと感じています。それは低所得者層ほど、親は子どもを見てあげる時間と余裕が無いことで『ちょっと気になる子』と言われる軽度な発達障害が見過ごされてしまい、発達障害の早期発見が遅れてしまっている事も多々あるのです」と言いました。
かなえ議員のコメントについては割愛しますが、同じくここの支援は重要であり、発達障害児の早期発見・早期療育体制に努めると言って頂きました。

また他には私が個人的に活動している「おやじりんく」について説明。
するとすぐにツッコミが(笑)「えっ!そのグループはお母さんは入れないの?困っているお母さん達がたくさん居るのよぉ。関西に来て何とかして!」って言われました(笑)

そこで「おやじりんく」について説明。
「発達障害児の療育段階(3歳から10歳)で、父親という存在はとても必要です。この父親の率先した育児参加は児童精神科医でも有名な専門家も皆さん言われている事です。そこで私が考えている事は『子育て=母親』という考え方ではなく、父親が集まり、父親が企画・提案した講習会を開催し、父親が参加して父親同士が交流できる、父親だけの「発達障害児子育て勉強会」を開催していきたい」と伝えました。
ただこれは決して母親を排除するグループではなく「オヤジが元気になって子育てに率先すれば、結果的に母親も気持ちの余裕が出来て、母親の笑顔も多くなる。母親の笑顔は、成長段階の子どもには最高の療育になる」と伝えました。

そして「『おやじりんく』は関西にも多数のメンバーが居る。だから関西地方にも行って交流会を開催する予定もあります。その時には、母親が「縁の下の力持ち」となって、父親を支えてもらうという立場で協力をして頂きたい。」と伝えました。

かなえ議員から「まさにオヤジが立ち上がる事は母親にも勇気と安心を与える。大阪にくる時があったら声をかけてほしい。地元議員たちと連携して、その勉強会やオヤジたちの活動を応援させて頂きます」と言って頂けました。

かなえ議員も他の方々との懇談の合間に来て頂き、とても多忙な状態でしたが、熱心に私の話に耳を傾けてくれました。
またこれからもあの関西のノリでオヤジ達の応援もよろしくお願いします!