経済についてのブログです。
2010年11月2日、今から2年前に私は下記のブログを書いています。

6割経済
http://ameblo.jp/masaking129/entry-10695084284.html

日本は今後、年収6割でも週休4日という生き方になり、日本経済の規模が500兆から300兆円にまで減るとも推測されています。
いつまでの期間に?ということですが、推測としては2015年頃までにはとも言われています。


確かにここ数年の経済下降は大きく日本企業を縮小させています。
また超円高が続くことによって、日本企業は国内での生産を行うことが出来ずに、大手企業はドンドン海外へ移転しています。
そして製造業は軒並み減少しています。

あと、30年後には日本の人口も1億人を切ってしまうとの推移データもあります。
人口減少は少子化の問題として、私が以前から危惧している事は、この急激な経済の冷え込みです。

今の人口に対してこの経済の冷え込みは、強弱の二極化を強く招く恐れもあります。
この減少で心配する事は「弱肉強食」の時代。
もっと分かりやすく例えるならば、障害者への支援制度が一挙に冷え込む可能性もあるということです。

今まで、障害者支援はハード面や金銭面で好待遇でした。
決して好待遇では無い!と思う方も居るかもしれません。しかし世界全体での支援制度で考えるならば日本はトップクラスでしょう。
よく障害者の支援制度で例えられるのはアメリカやヨーロッパなどの先進国です。
しかし、世界全体を見たらどうでしょうか?日本はまだまだトップクラスの支援制度に入ると思います。

ただこれが急激な経済の冷え込みと共に、障害者への支援制度なども切り捨てられる可能性があります。
現に年間、3兆7000億円にも膨らんでいる、生活保護者への支援制度は見直しが始まっています。

それと共に、障害者への様々な手当も見直されてくると予想されます。
日本はいま、デフレの時代です。
以前は昼食代に1,000円を使っていましたが、現在では1,000円のランチは高価です。

その資産価値と共に、手当も見直されてくると予想されます。
しかし、その価値がそのままずっと続くとも思えません。

30年後の日本を見たとき・・・。
その状態でも我が子のような発達障害者はこの日本で生きていかなければならないのです。
やはり深く考えるところ自立制度が必要です。そして自立支援が急務になっています。
自立制度とは、私が考える事はやはり就労です。
働く事が自立に繋がります。

だから私はこの障害者への自立支援を自分のところからできる限り努力して進めていきたいと思います。
枠組みを整え、そして構造化を行い、軽作業でも働く事が出来る場を作りたい。
僅かの賃金でも良い。確実に働いて自立ができる方法を考えていかなければと感じています。