「おやじりんく」の活動と、真輝の父親としての「マサキング」としての意見。
マサキングとおやじりんくは自分の中で極力切り離して、あまりこのブログでもおやじりんくのイベントや活動については書かないようにしていました。
ただfacebookで友達になっている方はもうご存じだと思いますし、このブログでも要所要所では書いており、そこから読者の方々も知っている方も多いと思います。

このおやじりんく という、発達障害児を子どもに抱える父親の支援活動は先月から大きく活動を広げていきました。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

まず10月13日に、東京大学の福武ラーニングホールという会場を借りて「ちょっと気になる子たちを支えるオヤジの集い」というものを開催しました。
http://www.oyajilink.net/event20121013.php

これには関東各地から35名の、発達障害児を抱える父親が集い、セミナーと座談会を通して父親達と懇談しました。
そしてこの活動は某新聞でも紹介されました。
なお、このイベントの際にも「マサキングさんのブログはいつも拝見しています。いつかお目に掛かりたいと思っていました」と声を掛けて下さった方も何人かいらっしゃいました。

そして、大きなイベント以外にも、毎月第2・第4火曜日、発達障害児を子どもに抱える父親のミニ懇談会というものも開催して、少人数での膝詰めでの対話を中心とした懇談会もおこなっています。
http://www.oyajilink.net/social.php

これは10月23日、11月13日に2回開催しました。
平日の夜にも関わらず、第一回目からは3人の父親が参加。そして昨日の開催は6名の父親が参加しました。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

皆さん、仕事帰りに夕食も摂らず、そのまま会場にお越し頂き、我が子らの将来の自立というテーマで様々な角度から話し合っています。もの凄い真剣です。私もたくさんのオヤジに感化され勉強させて頂いております。

そして先週の土曜日(11月10日)はイベント番外編として、第一回目のセミナー参加者を対象として、都内にて飲み会を開催しました。
これには11名の父親達が参加しました。
ここでも二次会も含めて4時間、熱い懇談が行われました。

このマサキングのブログはアクセス数も多く、ここでおやじりんくの紹介をすれば、たくさんの方にこの活動を知って貰うことができるとは思っていましたが、あくまで「マサキング」と「おやじりんく」は切り離して、マサキングは真輝の父親として、そして「おやじりんく」は父親たちと一緒になって障害児・者の自立支援を促すということで隔てていましたが、今回、ここにおやじりんくの活動を書いたのは理由があります。

実は昨日、懇談を終えて自宅に帰り、そして我が子の寝顔を見ながらジックリと自分の活動に対して振り返ってみました。
考えれば考えるほど、分かってきたのは、マサキングの延長がおやじりんくの活動なのです。
真輝がすべての出発点であり、そんな可愛い寝顔をした我が子の将来を何とかしたいという強い父親としての想いが今の「おやじりんく」 の活動の出発点なのです。

原点回帰。
そう考えた時、やはり自分はどこまでいっても真輝のオヤジであり、マサキングです。
しかし、私のような「他のマサキング」は何人も居るのです。
私とは表現方法は違えど、みんな我が子を考える父親の気持ちは同じなのです。

住む場所、障害特性、年齢、社会的立場はみんな違えど、みんな我が子の将来を案じて「何とかしないと」と思っている気持ちは同じなのです。

この数々のイベントを通じて、たくさんの父親たちと触れ合ったとき、それを実感しました。
そして我が子の寝顔を見てマサキングとして考えた時に、おやじりんくがその延長にあることも改めて確信することもできました。

だから、おやじりんくのイベントについてはこちらでも今後は紹介していきます。
マサキングはこれから行動します。全国各地でイベントをして行きます!

皆様のお近くに行く事がありましたら、是非マサキングに会いに来て下さい。
膝詰めの対話を重ねて、我が子らの将来を少しでも変えていきましょう!

「こどもたちは、オヤジのチカラを待っている。」


マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐


これからもよろしくお願いします。