クリスマスイブ。
今は北極のオモチャ工場は大忙しでしょう。
エルフたちも、サンタが届けるプレゼントの最終チェックをしているところです。
我が家でもサンタクロースから委託された(笑)我が子へのプレゼントも準備万端!
突然になって欲しいプレゼントを変更するというアクシデントもありましたが、そんな拘りも障害特性のひとつと捉えて、夫婦して大らかに対応しました。
後日、この事はサンタに報告してきます(笑)

さて、このクリスマスの時期は、我が家にとって一年間の中で一番節目を感じる時です。
元旦でもなく、真輝の誕生日でもなく、このクリスマスイブの日が真輝の1年間の成長を感じることができる日。


2006年12月。生後11ヶ月の頃。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

真輝が生まれて初めてのクリスマス。
まだ歩くことも出来ず、ママにおんぶされてお出かけしていました。
まだ発達障害という事は分からなかった頃。


2007年12月。1歳11ヶ月の頃。


マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

階段とか苦手で、ユックリとよいしょ!って感じで降りていた頃。
この年は1歳6ヶ月検診でひっかかり「あれ?」と思う行動も多く、親を心配させていた時期。興味ある物に対しての執着も強かった時期。


2008年。2歳11ヶ月の頃。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐


この年の10月に広汎性発達障害と診断。その後12月には、生まれて初めての海外へ。中国北京に行った。超多動な状態で、知らない、言葉も通じない土地を走り回り、親をヒヤヒヤさせた。


2009年。3歳11ヶ月。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

幼稚園に入園してからやっと言葉を覚え始め、コミュニケーションを取り始めた。同じ歳の子どもたちにも感化されていた時期。電車がとにかく大好き!


2010年。4歳11ヶ月。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐


サンタクロースは北極のオモチャ工場にいて、エルフたちがオモチャを作って、クリスマスイブの夜から「良い子」にしている子どもたちに欲しいプレゼントを届けるというストーリーが出来上がってきた。


2011年。5歳11ヶ月。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐


私が真輝のこれからの人生を決めた時期。障害者というレッテルを貼ってしまう心張り裂けるような辛い気持ちを乗り越えて、自身のできる限りの事で、自分の我が人生を真輝のために捧げる決意をした時期。
子どもは親のチカラだけでは絶対に成長させる事はできないと思っています。
親はあくまでその環境を作るきっかけに過ぎず、その環境のなかで切磋琢磨して「良いこと」「悪いこと」を覚えていきます。
そんな出発点に立った時でもありました。


2012年。6歳11ヶ月。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

支援学校に入学して始めて迎えたクリスマス。
昨年の決意のとおり、私は新しい環境を構築しました。そして10年計画のスタートの年。これまでは計画どおりです。ただ「子ども」という存在も、そして「環境」という存在でも生み出すことより、育てることが大切です。

そんな今までのクリスマスの時期を振り返り、また新しい一年に一生懸命取り組んでいきたいと思います。