この正月、3日と4日は那須へ旅行に行きました。
毎年正月は那須へ旅行に行ってます。

今回は理由があって、かなりノンビリした旅行でした。
初日は午前中に家を出発し、那須への到着は11時頃。

那須に行くと必ず寄っているお店ペニーレインへ。
マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

埼玉ではまだ見られない雪景色に真輝も大興奮していました。ここで昼食を摂ってユックリとくつろぎました。
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その後は、宿泊場所のホテルへ。
ホテルはサンバレー那須に泊まりました。

とにかくスローペースでゆったりとした旅行初日。
お正月のイベントとして、餅つき大会をやっていたので、真輝と一緒に参加しました。

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それからはお風呂に浸かってノンビリして、そして夕食を摂って、またお風呂に浸かってノンビリと過ごしました。

そして翌日は朝からマウントジーンズスキー場へ!
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ブログには書きませんでしたが、昨年の夏にもこのマウントジーンズスキー場に来て、雪の無い山頂遊びました。
その前は、昨年の正月も来ています。そして一昨年も来ています。
真輝もかなり慣れている場所です。

私は真輝を毎年、わざと同じ所に行かせています。
全く同じ時期の一年後、同じ場所へ行き、同じ遊びをさせています。

ディズニーランドであったり、水上温泉であったり、そしてこの那須であったり、それ以外のドライブや日帰りのお出かけなども殆ど毎年、同じ時期に同じスケジュールで動いています。

その理由として、1年間でどれだけ行動特性が変わったのか?成長したのか?という変化を見ることが出来るからです。
参考として過去3年間の那須旅行のブログです。

2010年の正月に、那須に行った時の記録です。
http://ameblo.jp/masaking129/entry-10427080030.html

そして1年後、2011年の正月に、那須に行った時の記録です。
http://ameblo.jp/masaking129/entry-10757904831.html

そして昨年の2012年の正月に、那須に行った時の記録です。
http://ameblo.jp/masaking129/entry-11129182761.html

そして今年、4回目の正月休みに続けて那須に行きました。
このように毎年、同じ事を繰り返していくと、フログを読んで頂いたのとおり、同じ場所での行動の違いを観察することができます。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

さて、今シーズンはあまり那須は雪に恵まれなかったようですが、我が家が行った1月3日からかなりの雪が降り、まさに新雪ができました。

真輝も最初から1人でソリに乗ることが出来ました。
3年前はソリに乗せただけでも怖がっていたのに、昨年に1人で滑れるようになってから克服したことで、楽しみを覚えたようです。

ただ何度か乗っている時に、他に滑っている子どもとぶつかってしまいました。
それで楽しいという気持ちが切れてしまったようで、そこで嫌になってソリを止めてしまったのです。

真輝はとにかく失敗を恐れていて、自分の高い理想がアタマの中にあり、思うようにいかないとイライラして他の物に当たったりする行動があります。

今年も成長をした分、自分で最初から滑ることができましたが、ちょっとの失敗とミスで気に入らなくなってしまい、滑ることを止めてしまいました。

この自身への拘りと完全主義の考え方が、真輝の頭の中の理想の高さを示しています。
この行動特性は、生活面や人付き合いでもマイナス面になっていくと感じました。


だから、真輝には妥協や、加減、そして適当さをある程度教えていく必要があると感じました。
わざと軽い失敗をさせて、そこから自分のペースで克服していく療育を心がけたいと思いました。

さて、ブログも長くなってきましたので、このヘンにしておきますが、次回のブログはこのスキー場で、あるご家族と交流したエピソードを書きたいと思います。

このご家族は、当日スキー場で知り合って、真輝と遊んでくれたご家族の話です。
これは発達障害児の親として、どうするべきか?という事を、改めて私に学ばせてくれた一面でもありました。
この話は次回に書きたいと思います。