タイトルが少し大げさですが、内容は自分たちの紹介です。
自分が代表を務めている団体の活動報告では書いてましたが、こっちのブログでも改めて紹介します。

学研教育出版社から刊行されている『実践 障害児教育』 という月刊誌があります。
『実践 障害児教育』は、私も以前からブログで交流させて頂いてる、じゅんさん がイラストを提供されている刊行誌です。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

この内容は主に、障害児の教育について。
読者は特別支援教育に携わる方々、主に支援学級や支援学校の先生方が読まれている刊行誌です。

今月の16日に『実践 障害児教育』の2月号が発売されましたが、この中で4ページに渉り私を含めた4名の父親たちで行っている「障害児を抱える父親のミニ懇談会」の模様が掲載されました。

http://www.gakken.jp/human-care/jsk/app/index.php?CMD=JMP&ID=latest

タイトルは『【父親座談会】オヤジの目線で言うぞ!』と題して、我が子の障害について、我が子の通う学校との連携について、自宅での我が子と接する事について、我が子の将来についてなど父親たち4名で本音トークで語っています。

マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐

今回この記事の目玉としては、この掲載されることにあたり、参加した4名の父親全員が実名を公開しているということです。
そして写真も御覧の通り、誰も顔を隠さずに公開しております。

普通、このような障害児の親へのインタビューは「●●君ママ」や「Aさん」など匿名が多いです。
しかし私たちはこの掲載にあたり、全員一致で「実名公開と写真公開」を認めました。
認めたと言うより「隠す理由がない」ということです。

母親たちはどうしても生活環境の問題、そして我が子への将来についての問題など考えると実名を公開することには躊躇します。
また母親や障害当事者の方々が、匿名で掲載されている事については、私も全く違和感はありません。
当然自分にとって利益のないことに対しては匿名であっても当たり前のことです。

しかし、父親という存在・・・特に私たちの様に真剣にメディアを通じて、我が子らの障害を理解して欲しいと考えた時、実名の方が説得力があります。

また父親はそのような決断を出来る立場だということです。

現に私が普段お付き合いしているメンバーや、ネットで交流している父親たちのブログを拝見すると、殆どが我が子の写真を公開し、そして我が子の実名を書いています。
父親というのはそのようにして家族に対する責任を持つ、決定力を持っているということです。

だから私たちは父親の座談会としてはこの実名での掲載は、社会の人たちに少しでも理解してほしい、そして普段お世話になっている先生方や、周りの人たちに感謝の意を伝えるためにもその責任を持ち続けたいと考えています。
ここに記載されている内容はすべて私たちが語った内容であり、偏向報道は一切ありません。
思った事を正直に書いています。

もしよろしければ購入して読んで頂けたら・・・という宣伝でした(笑)