8月1日からスタートした西日本横断出張。9日間で福岡・佐賀・長崎・岡山・徳島・兵庫・大阪を周り、飛行機、車、電車で移動した距離はおよそ3000km。
7県で様々な場所で懇談をさせて頂きました。
以下がそ主な懇談スケジュールでした。


■8月1日 福岡にて、歯科大学助教・講師と懇談
■8月2日 佐賀にて、障がいのある方々のアンサンブル、JOY倶楽部コンサート鑑賞
■8月3日 長崎にて、障がいのある子どもを抱えるご家族の方々と懇談
■8月4日 長崎にて、医学博士と懇談
■8月5日 福岡にて、児童発達支援・放課後等デイサービスを見学


ここから、愛息真輝が埼玉から合流しました!
■8月6日 岡山にて、総社市の片岡聡一市長と懇談


片岡市長についてはこちら・・・
障がい者が自立すれば、みんなが元気になれる
国にNO!を突き付けた岡山県総社市長の戦い(上)
http://toyokeizai.net/articles/-/34321


■8月7日 徳島にて、NPO法人JCI Teleworks'Networkへ訪問
NPO法人JCI Teleworks'Networkについてはこちら!
http://jci-tn.jp/



■8月7日 兵庫にて、障害者就労訓練施設を訪問
■8月8日 大阪にて、おやじりんく理事である、本田さん、奥脇さんと懇談


後半の岡山からは愛息真輝も同行しましたが、子連れ出張とは、あまり聞いたことのない行いですが、行く先々で皆様の協力や理解を頂き、多動な真輝を支援して頂きました。
日本では仕事に家庭(子ども)を持ち込むことは、まだ風習として認められていませんが、父が社会で闘う理由は家族の為であるはず。
またその家族が障害を持ってしまい、その支援の為に行動するとき「この子の為なんです」と、父が言って行動するとは自然である(というような社会になってほしい)と思ってます。
これから全ての活動に子どもを連れて行く事は無理がありますが、私は「この子のため」という説得性と、我が子に「オヤジの背中」を少しでも見せてあげたいと思ってます。

真輝に「パパの仕事をみててどうだった?」と聞いたところ「楽しかった」と(笑)
でもそのあと「パパお仕事ありがと」と言いました。
多分うまく伝えることが出来なかったけど、私には真輝の想いが十分に伝わりました。
そして私の想いも真輝に伝わったと思ってます。


そして9日に大阪から自宅に戻りポストを見たら、6日に懇談した岡山県総社市長の片岡市長から直筆のお便りが届いていました。



6日は、私との懇談の前に、日本IBMの橋本会長がお越しになっており、丁度橋本会長と発達障害の方の就労支援について懇談したようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kaeru_soja/archive/2014/08/06


この懇談内容について、色々とお聞きしました。その後私が午後に、息子を連れて訪問したことで、片岡市長は発達障害者への就労についてとても重要視されていました。
その懇談をしたのち、このお便りを頂きました。
市のトップが変われば間違いなく、その市政は動くでしょう。
いま総社市は、市の職員も一丸となって、3年前に市長の掲げた障害者1000人雇用について取り組んでいます。
総社市も「発達障害」という精神にも知的にも重複するこの障害の難しさと、そして将来性とその可能性にチカラを入れていこうとしています。懇談した方々、大変にお世話になりました。
またありがとございました。