自分の周りにある物事、周りににいてくれる人たち、どれも大切にしていきたいと思っていても、限られた時間の中で体ひとつでそれを叶えることは非常に難しい。
口では何とでも言える、体現せよ。
あっちにもこっちにもいい顔して、何が一番大切なのか。
したくてもうまくやれない自分の手腕、力量のなさに歯痒さを覚えます。
全て、大切です。
取捨選択できません。
不器用と言われても、目の前のことでいつもいっぱいいっぱいになってしまいます。
いつもそう、目の前に他事であれ困った状況あれば、何か力になれないか、役に立てないか、お節介な虫が騒ぎ出す。
大切な人たちがそれぞれ離れた場所で助けを求めてきたら、わたしはどちらも絶対助けたいんです、諦めたくないんです。
そう、NOと言えない、自分の言動で不快感、悲しい思いをさせることが辛い、一度期に訪れたらどちらにも応えたいとしてしまい自分で自分を潰してしまう。
やれ!と言われて、できません!とできない、そんなこと言いたくない、変なプライド。
優先順位も、効率のいい判断もつかない、ただ、その瞬間の躍動だけに身を任せて浅はかな性分。
それがね、また迷惑なのはわかってます、結果大きな信頼を欠くとわかってるのに…
ごめんなさい…それしか言えなくて……
他人の評価に翻弄されることはなくなっても、期待に応えられない自分が許せなくてそれで自責の念に駆られます。
もっと自分が要領よく賢い選択ができる能力があったらいいのに、嫌悪感を生むことなく互いを尊重し合って許し合えたらいいのに。
驕りなく、独りよがりにならず、無理に強がらず、意固地にならず、素直でありたい。
自分の物差しが不完全である証拠。
自信のない現れ。
もっとがんばらないと。
逃げずに立ち向かわないと。
開き直るにはまだ早い。
乗り越えることができる試練なはず。
今日の涙が明日の糧になる。