こんにちは!Maiko です。
今年もまた一時帰国が決まり、出発までの約二か月を楽しみにしています
思えばローテンブルクに憧れて住み始めたものの、3カ月で満足して、その後はドイツに住むモチベーション🇩🇪が一気に下がり、仕事の契約が終わる2年間はがんばろうと自分に言い聞かせてきた。
ドイツに住むメリットはもちろんあるものの、私にとっては、東京の生活の方が絶対に楽しい。
家族はいるし、おいしいものはたくさんあるし(ここほんとに重要!しかも私はパン嫌い)、洋服とか小物も日本の方が可愛くて便利だったりする。
日本で育ったというバックグラウンドも同じだし、学生時代にバカなことして遊んだ分かり合える友達もいる。
ドイツ人の友人は何人かいるが、やっぱり共通の認識が少ない事も多く、私は日本人の友達とドイツでつるむことが多くなった。だってその方が居心地がいい。
こちらに来て思うのは、外国住むのって、何かしら強い意志や理由がないとつづかないな、ということ。
憧れだけで来てしまった私は、3カ月後から正直ずっと日本に帰りたかったのかも。
今後ドイツに残るか日本に帰るか迷っていたけど、最近は本帰国の線がかなり濃い。
こっちにいる日本人に聞くと、日本は嫌いだから帰りたくない、という人が数人いるのだが、私は真逆で日本が大好きだ。
もちろん失礼な人や性格の悪い人間はどこにでもいるのだけど、基本的に日本人は優しいと思う。
ここ数日感じるのは、ドイツと日本の考え方の違い。
ドイツは個人主義で、とにかく自分の意見を言うのが大事。どれだけ間違っていようとも、自分の考えをはっきり言う。
逆に日本は、協調性を重んじる文化で、多少自己犠牲をしても、周りに合わせることが求められる。
日本で生まれ育った私としては、やっぱりドイツ人ほどはっきり言えない事もあるし、理解に苦しむ事もある。自分さえ良ければそれでいいのか⁈😡と思う事もしばしば。
日本は窮屈だからイヤ、っていうのは、無理を強いられるところから来るのかな、と思うけど、他人を思いやれる心が育つのはいい事だと思う。
まあ、日本の場合は無理し過ぎてる感も否めないが…
もう少し日本人も、はっきりノーと言えたり、周りと違う意見を言うことが認められるととても住みやすい社会になると思うのだが…。
自分の意見をめちゃ主張してくるドイツ人に、なじめない感をものすごく感じる今日この頃。
(ドイツ人と、一括りにしてしまいましたが、もちろん個人差があることは理解しています。あくまでも、全体的な私の印象と私が思うドイツ人の傾向だと思ってください)
他人を思いやって、気を遣える、フレンドリーで心優しい日本が大好きだ〜〜!