生きがいプランナーの小林真純です。
(私ってこんな人です )
ご覧いただき感謝しています
先日、しばらくお休みをいただいて大家族旅行という名の、ワークショップに行ってきました!!
なぜワークショップかって??
それは、ただのお気楽旅行ではなく、行くだけで、それぞれがいろんな荒波にさらされて、気づきを得ていく旅行だったからです。
行き先は沖縄。
本当は宮古島に行くつもりで旅行会社に行ったのですが、チラッと見えた
『ホエールウォッチング』というのに、心を動かされ、行き先を急きょ変更したのです。
しかし、これがのちに私たちの恐怖体験として語り継がれることは、この時知る由もありませんでした。
私は、大家族の中の長女。
この大家族が旅行に行くときには、大体のプランを私が決めて、それをみんなで楽しむというのがお決まりになっていました。
でも、これって、実は私の中で結構きつかったんです。
旅行に来ているのに、ずっとみんなにアンテナを張り巡らせておかなきゃいけなくて、全然リラックスできない(笑)
だから今回の旅行では、それをやめるというミッションを自分に課してみました。
仕事のことも忘れ、携帯やパソコンからも離れ、家族一人ひとりのことも考えず、ひたすら身を任せて自分を大切にする時間。
そう、ついやってしまう今までのパターンの逆を全部やってみることに。
すると、今までになく段取りがどうも悪い。
レンタカーの配車がすごく時間がかかったり、
道を間違えたり。
でもその度に、
『大丈夫~、どうせ間に合う~。』
『大丈夫~、ちゃんとたどり着ける~。』
そんな言葉が合言葉のようになって、想定外のことがいろいろ起きても、ちゃんと大丈夫な流れが与えられていきました。
だから、ホエールウォッチングの船にも、ギリギリ間に合うことに♪
船は、30人くらいが乗れる大きさの船。
後ろ半分が、何も覆われていないむき出しの状態で、遅れてきた私たちは、そこの中央にある席に座ることになりました。
『昨日の嵐で、クジラが見れるかどうかちょっと不安なんですが、見れるまで探そうと思いますので、3時間くらいこの船に乗って探していきます!皆さん、お時間とか大丈夫ですか?』
『は~い!!!』
『3時間も乗れるんだね~、いろいろ見れるのかな~楽しみ~♪』
なんて、のんきな会話をしていました。
しかし、船が走り出すと、みんなの顔つきがどんどん変わっていきました。
例えると、
ベルトのないジェットコースターに乗っている状態。
子どもたちは吹き飛ばされないように、いすの下をぎゅっと握りしめていないと耐えられません。
『こっ怖いよ~~~><』
みんなで手を握りしめあって、その時間をひたすら耐えました。
すると、しばらくして近くに座っていた人が、その揺れに耐えられなくて、吐き始めたんです。
それを見てまた隣の人が吐き始めて、その数がどんどん増えていって、
まさに、地獄絵図( ̄□ ̄;)
『あとどれくらい乗るんですか!?』
エンジンの音にかき消されながらもスタッフに聞くと、
『クジラが見えるまでなので、ちょっと読めないんですよね。。。』
進むのも地獄、帰るのも地獄。
そんな中で、ただたたひたすらに耐え、しんどすぎる時間が、2時間ほど続きました。
その状況に、
どうしてみんなをこんな危ないところに連れてきてしまったんだろう。。。と罪悪感と責任感がどんどん膨れ上がっていきました。
見渡す限り見えるのは海だけ。
今いるところも、ゴールもわからない。。。
守るものもない。
なす術もない。
波を見ていると、勝手に震災の時の映像や戦争の時の映像が浮かんできて、もう気がおかしくなる寸前でした。
自然の中に、無防備にさらされるのがこんなにこわいとは思いませんでした。
すると、そんな中、子どもたちが
『あそこ見て!!』
と、叫んだんです。
その指の指す方向を見ると、陸が見えました。
不思議ですね、陸が見えるだけで、安心する~(ノД`)・゜・。
それで気を取り直して、
『どうせクジラに会えるし~。』って、伝言ゲームのように、またみんなで言うようにしました。
そしたら、
最後の人が、言った瞬間。
トントントンと窓をたたく音がしてスタッフが下りてきました。
、『やっとクジラを見つけました!!!たくさんいますよ!!!』
みんなの表情がやっと明るくなった瞬間でした。
初めてみるクジラ。
クジラの梨汁ブシュー!!がかわいかった~♪
あんなに吐いたり、倒れたりしてた人も、クジラが出てきた途端、少し元気になっているから不思議(笑)
でもね、正直今となってはクジラの思い出より、あの恐怖体験をみんなで乗り越えた方がネタになっています。
辛い経験の方が、後になっても思い出に残るというのは、まさにこのこと。
そして、帰りの船で、ふと気づきました。
行きの船の中で、私は、もの凄い自分の中にある恐れをこれでもかと体験させられました。
正直、あてのない道のりに、自分の精神力をもたせるので精いっぱいで、周りの人がばたばた倒れていても、助けることができませんでした。
本当にきつかった。
でも、帰りの船は見える景色が違っていました。
相変わらず同じような状況なのに、自分の心に少し余裕ができて、周りに目を向けることができたんです。
そうしたら、気づくとみんなが誰かに寄り添っていました。
誰が言うわけでもなく、みんながそれぞれに、そこに居るだけで、ちゃんと役に立っている。
何をするわけでもないのに、誰かにとって安心する存在になっていました。
あの陸のように。
普段、気丈に振る舞っていた義姉は吐いたことで、普段甘えられなかった母に甘えることが出来ました。
普段、心配の種になりやすい怖がり屋の息子の握る手が、逆に私を安心させてくれていました。
ずっとお笑い担当をしていた姪が、やっと泣けて、その手を妹にゆだねることができました。
最高に楽しかった!!とニコニコの笑顔で言っているうちの旦那さんの言葉が、なんだかみんなをホッとさせてくれていました(笑)。
人間一人の存在って、本当に大きいです。
今回の旅で、私はみんなを信頼するということと引き換えに、大きなものを手放すことができました。
実は、もう次のステージを歩いています。
ここに行くまで、本当にきつかった~(笑)
そう、あの船の地獄絵図が、私の心の中にもあったんです。
勝手に拗ねて、傷ついて、
大切にされてないんだ。
愛されてないんだ。
信じてもらえてないんだ。
と思う出来事が続いて、本当にしんどかった。
でも、ある日、視点をひっくり返したら、
充分、大切にされてたんだ。
充分、愛されてたんだ。
充分、信じてくれてたんだ。
そんなことに気づけて、涙が止まらなくなりました。
目に見えることって、本当にほんの一部。
目に見えないところに、真実はあるんですよね。
そのことに気づいたら、どんどん愛されている証拠が集まり始めました。
本当、面白い( *´艸`)
次のステージに行くときには、渡りに舟が来るそうです。
で、この舟に乗るには、全部捨てて来いって言われる。
捨てないと沈むからって。
『え~、無理~!』
『そんなのありえない!』
そうこうしていると、あっという間に舟がいってしまいます。
その舟に乗るのは、まるで恐怖と荒波と地獄絵図のよう。
でも、そんな時はいろいろ考えずに、『今だ、エイ!!』って捨てる勇気が必要なんですよね。
そうすると、気づくんです。
あ~、あったんだ~てことに( *´艸`)♪
それは、ずーっと欲しくても手に入らなかったもの。
それが力になって、次のステージに向かう舟にスーッと乗せてくれるのだと思います。
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講座の後半では、気づきがいっぱいの公開カウンセリングもやりますよ
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日時
2014年3月12日(水) 14時~16時 テーマ『手放す』 満員御礼
2014年4月16日(水) 14時~16時 テーマ『自信』 満員御礼
2014年5月14日(水) 14時~16時 テーマ『ジャッジする』 残席2名様
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