小林真純です✨
今日は、久しぶりに何にもない日。
ずっと前に購入していながら、なかなか読めずにいた本をゆっくり読むことができました。
その中から今日はこの一冊をご紹介。
この話題は最近、いろいろなところで耳にしていて、
先日の息子の入学式でも、校長先生がこの話をしていたんです。
それで買った一冊。
まだ、途中なのだけど、これを書いた藤原和博さんの視点がとってもおもしろくて、共感することがいっぱい。
藤原さんは奈良の高校の校長先生でもいらっしゃるんですね。
思春期のころに、この先生の授業を受けていたら、
どんな言葉で私は表現したんだろうって想像するだけで、なんだかとってもワクワクする自分がいました。
この本のなかにね、
こんな言葉があるんです。
ーーーーー
そのためには、教室でも、家庭でも、間違っていいんだという空気を作って、何度も子どもの意見を聞いてやる必要がある。
意見というのは正解を当てるのではないから、試行錯誤でいいんだ、と。
最初は上手く言えなくても当然なんだよ、と。
ーーーーー
これは、私自身もすごく大切だなと実感していることです。
たとえば、このブログも、表現のひとつだと思うんですね。
ついこの間、1ヶ月、このブログを書くのをお休みしたのだけど、
また再開したときに思ったのは、
書く筋力が落ちた〜〜!!
でした(笑)
セミナーもそう。
気づきのレッスンなど、毎月やっているときには気づかなかったけれど、
アウトプットするって、ものすごく筋力をつけてくれるんですね。
それに気づいてからは、やっぱりアウトプットする場っていうのは、持ち続けたいなあっと改めて思いました。
だから、今、グルコンなどでも、
参加者には、自分のことを話す、自分の中にあるものを伝えてもらうことに時間をたくさん使ってもらっています。
これは、この筋力をつけてもらうため。
どんなつたない言葉でも、自分から発することで、話しながら自分の本当の思いに気づいたりってことが起きたりする。
だから、インプットも大事だけれど、
それ以上にアウトプットは自分の可能性を広げてくれるものになるんだと思います。
ただ知っているのと、それを人に伝えられるのとでは、やはり大きな違いがあるんですよね。
そしてそれは、日々の小さな積み重ねの上にあるんだなと改めて、この本を読みながら感じました。
様々な仕事が、AIやロボットに取って代わられるといわれるこの時代。
それが悲観的に語られることも多いみたいだけれど、
私はこの本を読んで、みるみるやる気が湧いてきました✨
まさに、クリエイションの時代だ!と思ったからです。
人間だから持てる感性。
これが本当の意味で発揮できるときがもうすでにきてるんですね。
それは、ひらく時代でもあるんだと思います。
オススメの一冊です。
ぜひ、読んでみてください✨
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