Q&A3980 3952の続き | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

Q 2024.2.29「Q&A3952 16wと19wで感染性流産」で回答いただきありがとうございました。


先日、流産1ヶ月後の診察に行ってまいりました。経過は順調とのことで、心身を整えまた妊活に励んで参ります。

主治医は不育専門医もお持ちなのですが、改めて不育の再検査(採血)をしたところ、特段異常はなかったとのことです(元々は不妊外来(不育専門医は在籍していません)で検査をしました)。しかし、私は2回連続で絨毛膜下血腫になっているので血腫(感染リスク)をつくらせないために次回はアスピリン+ヘパリン併用していくと説明されました。以前、松林先生のブログで絨毛膜下血腫発症の場合はアスピリン中止という投稿を見たことがあるので主治医のお話を伺っても理解が進まず(単純に出血したら血液サラサラを止めるという認識があるので)十人十色でその人それぞれの治療方針があるのだろうと自分自身を納得させました。

 

A 主治医は不育症専門医ですので、一度その通りにされてみるのが良いと思います。

 

なお、このQ&Aは、約3週間前の質問にお答えしております。