先生業とは居心地が良いものだね。
先生業とは居心地が良い。
子供たちから先生と呼ばれ、
年配の方々からも先生と呼ばれる。
悪い気はしない。
そしてお金を頂いているのに、
ありがとうございますと言われる。
ほんとに上から商売もいいところ。
その昔、あるお金持ちの方にこう言われた。
「君は先生と呼ばれていいね。私はいくらお金を稼いでもまんじゅう屋だ。」
その時は分からなかったが、それ程先生業というのは羨ましいのかなと今思う。
私は二十歳から教える事を業としてきた。
物を売ったり、営業とか一切出来ない性格だから天職なのかなと思ってきた。
しかし、ずっと先生とは何なのかと悩んできた。
先生にはたぶん二通りいる。
一つは先生という生き方になってしまう人。
もう一つは仕事の時だけ先生を演じられる人。
前者は学校の先生に多く、後者は医療系に多いのかなとも思う。
私は後者。
先生像という期待に応える為に演じないといけない。
演じるから結果も出るわけで。
先生と呼んでくれる方々は、そうでない方々よりも遥かに結果が出る事を知っているから。
しかし、居心地の良い先生業にどっぷり浸かってしまうのは危険だ。
自分が偉い人間であると勘違いしてしまう。
偉く見せようとしている内に、偉いという錯覚を起こしてしまう。
これは麻薬に近い。
技術に自信が無くて謙虚でいる事と、技術に完璧なる自信があって謙虚でいる事は全くと言って別のものである。
完璧なる自信がありながら、そうでない振りをするのは偽善であるとも思っていた。
しかし、最近はそんな事はどうでもよくなった。
それは、先生業に居心地の良さを感じ無くなってきたからかもしれない。
何かしっくりこない。
上手くいってもモヤモヤ感が残る感覚。
実は、この感覚がついに来たか！という感じで嬉しいのだ。
居心地の良い所にいては成長しないという危機感だけはあった。
最近気持ち悪さが出てきて、
あぁ、やっと自分が変わりだしてきたのかなという予感。
人が人を教えるなんておこがましい事。
他人が私を勝手に先生と呼ぶだけであって、私自身は先生では無いのだ。
ナチュラリゼーション千日行は、それに気づく為の旅であったのだろう。
ナチュラリゼーション千日行。
ナチュラリゼーションに取り組んでから950日が経ちます。
一年目は出来ているともりだった。
二年目は結果を追っていた。
三年目は何も知らない自分を知った。
自分が知らないと気付くまでに1000日掛かった訳です。
ナチュラリゼーションを開発したのは私。
最近思うのは、私はナチュラリゼーションについて何も分かっていない。
選手に例えると、ナチュラリゼーションは潜在能力が高すぎて私では到底教えきれない選手。
私の手から離れて行った方が成長してくれると感じている。
自分の手で育てて名声を得たい指導者でいては、ナチュラリゼーション選手を潰してしまうと思った。
ナチュラリゼーションは神が作ったものであって自然の摂理。
時代がナチュラリゼーションを必要としているのであって、私ではない。
ナチュラリゼーションの千日を前にして、やっとそれに気付く修行僧であります。
何も分かっていないと分かるまでに千日も掛かるとは、いと愚かなり。
チャンスを逃さない為に。
今怪我をしている人は、数年経ってやっとその意味が分かってきているかもしれない。
今からでも遅くはない。
怪我をしない体にするのはあなた自身。
ここぞ！という時に怪我で泣かない為に。
ナチュラリゼーションVer.2.0 STEP BY STEP.
文明に支配された腕を野生に戻せ。
人間は本来の野生的な腕の使い方を忘れている。
腕の機能に合わせた道具の時代はとうに過ぎた。
最新の道具の開発が先、その道具に使い方を合わせる時代になった。
靴によってその機能を弱体化させた足どころの話ではない。
このブログをスマホでスワイプしながら読んでられるかもしれない。
手というのは余りに器用過ぎて、その変形や機能不全の様はあまり意識にあがって来ない。
そして便利過ぎる道具に支配された手や腕はその本来の機能を失っていく。
気付かないかもしれないが殆んどの現代人は肘が伸びきらないし曲がりきらない。
回内位といって手を内にして作業をし続けると肘の機能を失う。
パソコンのタイピングの時の手の向きが回内位。
現代社会では肘を使って強く引くという動作はまずしなくなる。
肘は曲げる時に回外といって外に捻るのが正しい使い方。
空手の引きの時の使い方です。
日本人は特にこの回外が出来ない。
手を内に使う文化だから。
手のターンアウトという概念を発表したが、日常生活での間違った肘の使い方を直さないとなかなか追い付かない。
ナチュラリゼーションでは肘の回外屈曲を学習するが、道具に支配されている事に気付かなければ元の木阿弥となる。
そこで肘の正しい運動を再学習させる必要を感じている。
そして新しい治療法を開発した。
名付けて、『ドクターK』！
敬愛する河合好照先生のKと、野球肘を克服して三振を奪れるピッチャーになって欲しいと意味のネーミングです。
ポイントは回外させながら引くと言うこと。
示指と橈骨を一致させる事が必要ですが、これは見ただけでは分かりません。
体験されたい方はお越し下さい。
野球肘になる原因
股関節のターンアウトが出来ない原因
ランニングで脇が開く原因も
手と肘の使い方にある。
文明に支配された腕を再教育せよ。
プロフェッショナルセミナー第３期生募集のお知らせ。
プロフェッショナルセミナー横浜第３期生、京都第２期生の募集を開始します。
対象はセラピスト及びスポーツ指導者です。学生もご参加できます。
第３期横浜プロフェッショナルセミナー
期間 ７月～１２月の各月１回 日曜日１８：００～２０：００（日程調整中）
募集人数 ６名
会場 ＢａｔｕＢａｔｕ （予定）
第２期京都プロフェッショナルセミナー
期間 ７月～１２月の各月１回 土曜日 １６：００－１８：００（日程調整中）
募集人数 ３名
会場 松本じゅん接骨院
原則として計６回の継続参加できる方。
講習費は税込３万円です。（当日払い）
セミナーはナチュラリゼーションを顧客に指導できるようになる為の実技を中心とした内容になります。複数人でのワークショップですのでお互いの問題や解決法を段階的に学ぶことができます。無事ご卒業されれば認定ナチュラリゼーショントレーナーとしてご活躍することが可能となります。
参加申し込み方法
次の項目をご記入の上、下記のメールアドレスまでご送信願います。
ivanivankov@yahoo.co.jp
①氏名
②年齢
③電話番号＆メールアドレス
④所属先
⑤志望動機
ナチュラリゼーションの素晴らしさを伝道していく方になって頂けたら嬉しく思います。
５月のレッスン情報のお知らせです。
５月のレッスン情報
５月１４日（日）横浜プライベートレッスン＆プロフェッショナルセミナー
Boo-thang http://boo-thang.com/
①１１：００－１２：３０
②１２：３０－１４：００
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③１５：００－１６：３０
④１６：３０－１８：００
⑤１８：００－２０：００ プロフェッショナルセミナー
プライベートレッスン参加料 税込２万円
ご予約お待ちしています。
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Ｂｏｏ－ｔｈａｎｇスタジオ
ＢａｔｕＢａｔｕスタジオ
顎ワークとランニング。ターボエンジンを手に入れろ！
こんにちは、まつじゅんです。
またまたケニアに行ってきました。
トラックでケニア人達と走ろうと思ってレーンの近く行くと、
まるで馬が走っているかのような勢いだったので止めました（笑）
今回はランニングにおける顎ワークの効果についてお話します。
私はランナーでは無いのですが、日常生活で大きな変化がありました。
まず口呼吸が鼻呼吸に変わり、喉があまり乾かなくなったこと。
口呼吸は必要以上の脱水を作る。
日常生活で脱水するのであればランニングすると？
これ脱水マシーンになりますね。
記録を狙うランナーであれば体内の水分というのは最重要事項となります。
本当は正常な体であれば鼻呼吸になるはずなんです。
しかし、気道がどこかで締め付けられていると鼻だけでは足りないから口で呼吸してしまうのです。
その締め付けられた気道を開放するのが顎ワークなんです。
保湿だけではなく、当然呼吸量も上がります。
体の熱交換のメインは呼吸によるもので、発汗はサブです。
呼吸量が上がるとオーバーヒートを防ぎます。
しかし人間は動物程口を大きく開けませんね。
顎ワークではお口の健康体操レベルではなく、動物レベルの口の開口を獲得出来ます。
車のターボのように排気量以上の空気をエンジンに送り込む。
そしてＦ１カーのような巨大な排気口マフラーで熱を放出する。
小さい空気口のまま心肺機能を上げるのは理にかなっていない。
動物レベルの空気口を手に入れる顎ワーク動画解説はメルマガでどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0001677475.html
顎ワークを始められているランナーの反応。
・走った後疲労が溜まらなくなった。
・以前のように沢山水分補給をする必要が無くなった。
・走りに伸びがでるようになった。
・インターバル走の最後でもタイムが落ちなくなった。
・登りが強くなった。
以前に書きましたように呼吸だけではなく、顎ワークで背骨が柔らかくなります。
心肺機能だけではなく走り自体もしなやかになるようです。
顎ワークでターボエンジンを手に入れろ！
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京都 http://www1.odn.ne.jp/matsujun/
横浜 ４月９日、５月１４日、６月１８日
品川 ４月８日
札幌 ４月２２日
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お問い合わせ
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時代が変わる瞬間。Jr.アカデミー始動します。
バレエやダンスを始めてから容姿や怪我で苦しむ子供達を救いたい。
もっと才能があったら。。。
もっと美しく生まれたかった。。。
もっと体が柔らかかったら。。。
人間は誰しも生まれながらに美しいのです。
美しく生きる為の神から与えられた最初の宿題がナチュラリゼーションなのです。
０歳児が本能で行う運動が美しい体を作ります。
やり残した事を放置してはいけない。
やり残していてもバレエを始めれば美しくなれるという足し算の発想。
しかし、その発想は幻想。
やってみて、ふるい落とされ、幻想だったと諦める。
やり残したままで新たに始めてはいけない。
ナチュラリゼーションで人間本来の美しい体になる。
将来のあるジュニアダンサーの為に。
ナチュラリゼーションはバレエ界にビッグバンを起こした。
一般の人々に届くのは10年後。
ビッグバンに今気付く人は僅か。
アカデミーforJr.ダンサーズは今までに無い試みなので正直皆さん様子を伺っていました。しかし、ついにファーストペンギンが海へ飛び込みました！時代は変わる。乗り遅れてはいけない。
ツイッターより
『 Naturalization Academy for Junior Dancers 』
美しくなるのに苦しむ必要はない。
ナチュラルターンアウトという新しい概念
ターンアウトが脚のラインを作る。
ターンアウトはずりばいによって獲得される。
そしてターンアウトは手に支配されている。
この私の３つの新しい発見はバレエ界に新しい風を吹き込みました。
時間はかかるでしょうが徐々に広がっていくでしょう。
股関節は手の動きと連動しています。
手がインになれば股関節もインになります。
手がアウトになれば股関節もアウトへと誘導されていきます。
しかし、日本人は手をイン(手のひらを下に)に使う民族なので股関節のターンアウトには非常に苦労します。
ここで私はナチュラルターンアウトという概念を提唱します。
股関節は球関節(臼関節)であるためターンアウトもループを描きます。
手のターンアウトでループを描きながらプリエを行います。
バレエのフォーマルなプリエは一旦忘れて下さい。
順番としては、ナチュラルターンアウトが獲得できてからのバレエターンアウトです。
ナチュラルからのフォーマルです。