昨日はブログお休みしちゃいまいた。今日ももうこんな時間…
なぜかというと、「ブリッツフィルハーモニックウィンズ」の第28回定期演奏会(と、二日間に渡るレコーディング)が激アツだったからです…!
体力も気力もすべて使い果たして、抜け殻になっておりました。。。
今年の春に亡くなられた作曲家、真島俊夫さんの作品のみで構成されたプログラム。吹奏楽をやっている・やっていた人なら知らない人はいない方です!ジャズやポップスが好きな真島さんらしい、コード(和音)やメロディの作り方が特徴でとても印象的。
今回は初期の頃の作品、そして演奏機会のあまり多くないものを取り上げました。
三日月に架かるヤコブのはしご
さくらの花が咲く頃
五月の風
ニライカナイの海から
巴里の幻影
序奏とロンド・カプリチオーソ
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲
宝島(アンコール)
「五月の風」は吹奏楽コンクールの課題曲ですが、その年のコンクールの場だけでなくこうやって演奏会に取り上げられるほど長く愛されている作品。
私の世代の課題曲ではなかったのですが、私も中学生の頃にやった記憶が。大好きなマーチです。
6・7曲目の「序奏とロンド・カプリチオーソ」「バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲」はもともと管弦楽のために書かれた曲なのですが、真島さんが吹奏楽のために編曲したのです。
吹奏楽ではこういうことは多くあって(私たちもベートーベーンのいわゆる「第九」を吹奏楽で演奏したことも…)編曲者によってサウンドが変わるんですよね。
そして、今回のプログラム全曲をレコーディングしました。CAFUAレコードさんから1月に発売されます!
レコーディングはコンサートで曲を演奏するのとはまた違う集中力が必要なんです。演奏会の前2日間、長時間に渡ったので演奏会当日はへとへと状態でした(笑)
そのおかげか?集中力と気力を絞りだして糸が切れたら終わりかのように血眼になって(笑)最後まで吹き切りました。
大変だったー!というのはあまり書きたくないのですが
大変でした。ホントに。
クラリネットは過去最大の音符の数だったんじゃないかと…
いまだに肩と腕がぱんぱんです…
お客様からは完成度の高い演奏だったとお褒めの言葉を頂きました!
今まで知らなかった真島さんの良い曲を知ることが出来て、私も嬉しく、楽しかったです。
上のプログラムを見て、どんな曲なんだろう?と思われた方は、CDをぜひ聴いてみて下さいね。発売情報はまたお知らせします。
次回ブリッツフィルは、なんとほぼ一か月後!
スペシャルなニューイヤーコンサート!1月11日です。
今年度はあと
1月11日ブリッツフィルニューイヤーコンサート
2月25日芸劇ウインドオーケストラ
3月4日小江戸ウインドアンサンブル(京都公演)
と吹奏楽の本番が3つありますが、来年度からは個人的に吹奏楽の本番が少なくなる予定なので(というよりライブ活動を多くしていきます)ぜひ今年度中に聴きにきてもらえたら嬉しいです
気がついたら12月
街が華やいで大好きなシーズン
昨日までとは打ってかわって、今日はさっそくジャズをごりごり練習してました(`・ω・´)
そして今月はクラリネットカルテットの本番が3つも、ぜんぶ違うメンバーです。楽しみー!
こちらはまた別にお知らせしますね♪
クラリネットカルテットのために書かれた真島さんの大好きな曲でお別れです〜(^o^)/
おやすみなさい