VIVA VOCE♪
来年の2月21日 君津文化ホールにて行われるオペラ「カルメン」ですが、朝日新聞が取材に来てその様子が載りました!

私を知っている人はわかるかな?という感じですが背中を向けている黄色い服に水色のスカートを着てしゃがんでるのが私です。

惜しい( ´゚,_ゝ゚):;*.':;ブッ

今年の役どころは、タバコ工場で働くガラの悪い女工です。くわえタバコで男を誘惑し、挙句の果てに敵対している女工とマジギレモードでとっくみあいの喧嘩をします。

なんてまぁ私のイメージと違うんでしょ(笑)

取っ組み合いの喧嘩は、本気でやるのでかなり大変ですが楽しいです。

手持ち8枚のチケットですが今年は無料でプレゼント♪と言っていた効果か残り2枚まで減りましたハートその2枚も実質仮押さえされているので全部はけたようなもので一安心。

プレゼントしてでも、やっぱり知ってる人に見に来てもらって「あっ、waraちゃんあそこで歌ってる!」とか楽しんでほしいからね。

無料で配れる分はなくなっちゃうかも?だけど安く買う(¥3000円)ことは引き続き出来るので、興味ある人は声かけてねわーい(嬉しい顔)

舞台セットもソリストも学芸会レベルではない本格的なオペラですよぴかぴか(新しい)歌詞も日本語上演でわかりやすいし、絶対皆さん知ってる局ばかりですから。あぁ、これってカルメンの曲だったんだ!ってね。

以下記事全文↓

毎週土曜日の夜には、君津市の公民館、生涯学習施設のどこかで朗々とした歌声が流れている。同市民文化ホールで来年2月に開かれる、市民手作りのオペラ「カルメン」の練習だ。

 9月5日に結団式。以後、土曜日ごとに練習を重ね、今月5日からは本番を想定した立ち稽古(げい・こ)が始まった。

 「文化の香り高いまちに」。そんな願いを込め、東京芸術大学の支援を受けて実現した昨年の「椿姫」、今年の「ラ・ボエーム」に続く、3年連続の市民オペラだ。

 絢爛(けん・らん)豪華な舞台、心躍る音楽、夢のような恋物語、愛と憎しみ、信頼と友情、冒険、殺人、悲劇、喜劇……。オペラは多彩だ。

 「ストーリーが面白く、ソロ、合唱、オーケストラに加えて、演劇、ダンスもある。総合的な感動を与えてくれるのがオペラです」と房総オペラ愛好会の本田達也会長。

 「カルメン」はビゼーの作品。スペインを舞台に、奔放な情熱の女・カルメンと純朴な竜騎兵の伍長ドン・ホセの恋と葛藤(かっ・とう)を描いた世界的人気作だ。

 「プロのソロ、市民の合唱、縁の下で支える人たちの努力と協力で実現する舞台。耳になじんだ曲が多いのがカルメン。ぜひお出かけ下さい」と実行委の早川令子会長は呼びかけている。

 演出は東京芸大の直井研二助教、指揮も芸大の佐藤宏充講師、カルメンは新宮由理、ドン・ホセは内山信吾、エスカミーリョは谷友博、ミカエラは大隅智佳子といったプロたちが担う。助演が高校生ら10人。合唱は地元の小学生から70歳代までの62人。歌は日本語訳だ。合唱団の吉八木敏浩団長は「今回は地元主体。楽しんで歌いたい。歌っていると皆、生き生きしている」と言う。

 舞台に立つ人だけでない。長期間、縁の下で踏ん張るスタッフ、ボランティアも市民オペラの支え役だ。

 合唱の稽古とは別の部屋では、黙々とパンフレットの発送、チケットの番号押しなどの裏方作業が進む。

 有岡直美さんと鶴岡秀子さんはそんなボランティア。それぞれ子どもが合唱団に加わっている。「子どもが喜んでいるのを見ているだけでも楽しい」「皆で一緒に『やったー』という気持ちを味わいたくて」

 「オペラそのもののよさはもちろんある。さらに、スタッフ、ボランティアを含めたたくさんの市民が参加して舞台を作り上げるという達成感が、君津の市民オペラを支えています」と本田さんは話す。

 大規模な舞台装置、華やかな衣装、多い出演者、オーケストラ。オペラ上演は巨額の資金がいる。

 プロの「犠牲的献身」(本田さん)があっても、公演の質を保つには1千万円程度の予算が必要だ。前2回のオペラ成功は東京芸大の全面協力と、地域のオペラ愛好家の「猛烈な熱意」と協賛があってのことだと本田さんは言う。

 今回は君津市の「文化のまちづくり市税1%支援事業」と文化庁の「芸術文化振興基金」の助成を受ける。それでも、合唱などで舞台に上がる地元勢は参加費、衣装代を払い、入場券もさばく。プロも入場券を引き受けて支える。

 華やかな魅力に満ちた空間と時間。心をつかんで離さない何かがオペラにはある。(高山修一)

 【カルメン公演】 君津市民文化ホールで、2月21日午後2時開演。全4幕。S席(指定)は4500円、A席(自由)は3500円。問い合わせは実行委(0439・52・8600)へ。