これまで、仕事の出来ない旦那、みたいなモノ書きで、

 

腹立てて読むの辞めてしまった男性も大いに違いない。

 

でも、男性だけじゃなくて、女性にだって、仕事できる/できないというのがある。

 

 

 今回の記事は、上司(妻)の仕事の話。

 

 

***************************************

 

 

 ママ友と話していると、

 

 旦那の話はほとんどでない。

 

 ママ友たちの関心は、旦那にはない。

 

 育児、家事、仕事、これにつきる。

 

 

 会社の経営者クラスが集まって、部下の話なんてほとんどしないように、

 

 

 ママ友は、部下(夫)の話はほとんどしない。

 

 

 ただし、夫の話が出るとしたらこんなことだ。

 

 

 使えるか/使えないか

 

 

 使えない部下(夫)を持った場合、ママ友からはこんなアドバイスをもらう。

 

 

 夫は教育しなくちゃ

 

 

 夫が新米アルバイターならば、教育するのは上司の義務ということになる。

 

 

 でも、会社で、人を育てるのがうまい上司もいれば、怒ってばかりで信頼の低い上司もいる。

 

 

 家庭内でもそうで、

 

 

 私自身も、実はできる上司ではない。

 

 

 夫の教育は、はっきりいってうまくできないでいる。

 

 

 

 「この人できる上司(妻)だなぁ」と思う人について、書くとすれば、

 

 それは、部下(夫)をうまくコントロールできる人。

 

 

 

 たとえば、ある上司(私のママとも)は、夫の失敗を絶対に怒らない。

 

 怒ってしまうと、部下(夫)のやる気が減退し、下手すると仕事を辞めてしまうかも知れないから。

 

 会社の中でも、最近の上司は、若い子に気を遣って怒ることをしないと聞いたことがある。

 

 怒られ慣れてない、プライドの高い若い子を怒ると、すぐに仕事を辞めてしまうから。

 

 家庭でも同じで、仕事で失敗した夫を罵倒するようなことをすると、下手すると離婚になりかねない。

 

 

 

 仕事を訂正する、注意する、1つとっても、

 

 

 言葉に気をつけて、感謝の気持ちを表し、優しく諭す。

 

 

 

 そして、とにかく褒めちぎる!!!

 

 

 

 いつも家族のために働いてくれてありがとう♥ (→ちなみに彼女は専業主夫だった・・)

 

 あなたがいるから、家族はみんな幸せよ♥

 

 

 

 とか、言えちゃうらしい。

 

 それは、すごい能力だと思う。

 

 

 仕事できなくても、褒められるんだから、彼女の旦那は幸せ者だと思う。

 

 

 私はこういうこと、口が裂けてもいえない。

 

 

 基本的に、思ってもいないことを言うことはできない性分だから。

 

 

 

 でも、人を動かすには、相手によって言葉や態度を変えていくことなんだと今は思う。

 

 

 

 それも、母親業を経営と捉えれば、できるかもしれない。

 

 

 人をうまく使えない人間は、経営者に向かない。

 

 でも、母親は家庭内をマネッジメントする経営者であるならば、

 

 そういう能力こそ大切なんだと思う。

 

 

 これを乗り切った母親は、人間としてかなりスキルアップする。

 

 

 これを乗り切れなかった母親は、最悪、離婚になる。

 

 

 私はまだ、離婚になっていないけど、

 

 

 たびたび夫と離婚したいと思うのは、

 

 

 自分の仕事の能力が低いということなんだろうと思う。