これまで、仕事の出来ない旦那、みたいなモノ書きで、
腹立てて読むの辞めてしまった男性も大いに違いない。
でも、男性だけじゃなくて、女性にだって、仕事できる/できないというのがある。
今回の記事は、上司(妻)の仕事の話。
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ママ友と話していると、
旦那の話はほとんどでない。
ママ友たちの関心は、旦那にはない。
育児、家事、仕事、これにつきる。
会社の経営者クラスが集まって、部下の話なんてほとんどしないように、
ママ友は、部下(夫)の話はほとんどしない。
ただし、夫の話が出るとしたらこんなことだ。
使えるか/使えないか
使えない部下(夫)を持った場合、ママ友からはこんなアドバイスをもらう。
夫は教育しなくちゃ
夫が新米アルバイターならば、教育するのは上司の義務ということになる。
でも、会社で、人を育てるのがうまい上司もいれば、怒ってばかりで信頼の低い上司もいる。
家庭内でもそうで、
私自身も、実はできる上司ではない。
夫の教育は、はっきりいってうまくできないでいる。
「この人できる上司(妻)だなぁ」と思う人について、書くとすれば、
それは、部下(夫)をうまくコントロールできる人。
たとえば、ある上司(私のママとも)は、夫の失敗を絶対に怒らない。
怒ってしまうと、部下(夫)のやる気が減退し、下手すると仕事を辞めてしまうかも知れないから。
会社の中でも、最近の上司は、若い子に気を遣って怒ることをしないと聞いたことがある。
怒られ慣れてない、プライドの高い若い子を怒ると、すぐに仕事を辞めてしまうから。
家庭でも同じで、仕事で失敗した夫を罵倒するようなことをすると、下手すると離婚になりかねない。
仕事を訂正する、注意する、1つとっても、
言葉に気をつけて、感謝の気持ちを表し、優しく諭す。
そして、とにかく褒めちぎる!!!
いつも家族のために働いてくれてありがとう♥ (→ちなみに彼女は専業主夫だった・・)
あなたがいるから、家族はみんな幸せよ♥
とか、言えちゃうらしい。
それは、すごい能力だと思う。
仕事できなくても、褒められるんだから、彼女の旦那は幸せ者だと思う。
私はこういうこと、口が裂けてもいえない。
基本的に、思ってもいないことを言うことはできない性分だから。
でも、人を動かすには、相手によって言葉や態度を変えていくことなんだと今は思う。
それも、母親業を経営と捉えれば、できるかもしれない。
人をうまく使えない人間は、経営者に向かない。
でも、母親は家庭内をマネッジメントする経営者であるならば、
そういう能力こそ大切なんだと思う。
これを乗り切った母親は、人間としてかなりスキルアップする。
これを乗り切れなかった母親は、最悪、離婚になる。
私はまだ、離婚になっていないけど、
たびたび夫と離婚したいと思うのは、
自分の仕事の能力が低いということなんだろうと思う。