最近、ブログやツィッターで、4月から警察法が改正されるという記事を目にします。


 


警察法改正により、警察に昔の特高のような権限を与えることになるのではないか?と心配する声もあるようです。



こちらのブログによると、



現在の警察法では、捜査は都道府県警が担っていますが、今回の改正により国(警視庁)が直接捜査出来るようになるそうです。

表向きは、サイバー攻撃に対処するための改正ということですが、

本音は政府が邪魔だと思う人間を逮捕したり、国民を監視し、思想言論の自由を奪うつもりではないか?。。とのこと。



そもそも特高って何なのでしょう? 次の記事によると。。


https://twitter.com/tinkeng19/status/1500508192815874049?t=VCAk4q12f0hjpY3aDlArbQ&s=19 

 


特別高等警察(通称・特高)とは、戦前の日本において、共産主義者をはじめとする反体制派を取り締まるために設置された警察の一部署のことです。

 

1910年の大逆事件を受けて、警視庁に特別高等課(特高課)が新設されたのが始まりで、その後全国の警察に特高課が順次設置されました。

 

特高課ははじめ主に共産主義者や無政府主義者を取り締まっていましたが、1925年の治安維持法制定、そして1937年の日中戦争勃発により、次第に一般市民の監視を強めるようになりました。


とのこと。



なるほど、最初は体制に反対する人を取り締まる目的だったのが、戦時中は一般市民の思想や言論も監視していたのですね。

戦争に反対したり、政府や軍を批判すると検挙されたそうです。



https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82417?page=5 





そういえば、『自粛バカ』の中に、プロレタリア作家の小林多喜二が、特高の拷問により殺されたことが書かれていました。







小林多喜二は、数千人の反戦主義者が逮捕された弾圧事件を題材にした小説『一九二八年三月十五日』で特高の残虐な拷問を暴露し、そのせいで特高から恨まれ拷問で殺されたそうです。(享年29歳)






コロナ騒動により、日本には、お上やメディアに盲目的に従い、国民同士が互いに監視し合い、同調しない人を排斥する。。という全体主義的な空気が漂っています。


マスクをしない人やコロナワクチンに反対する人は敵視され、


感染症対策で子どもや若者を苦しめています。


同調圧力が強く、全体主義に染まりやすい日本人。



いつか来た道にならないと良いのですが。。