「乳製品の在庫が過剰なため、国は酪農家が乳牛を食肉用などとして殺処分すると、一頭につき15万円を助成する」


というニュースを見て、牛の苦しみを思い出しました。





母牛はお乳を出すために何回も出産させられ、


産まれた子牛は母乳も満足に飲めないまま引き離されます。


雄の子牛はお乳を出さないので子牛肉にされることも。


そして、母牛はお乳の出が悪くなればミンチや粉末にされるのです。


ほとんどの牛は狭い牛舎などに閉じ込められ、体を自由に動かすことも出来ず、遺伝子組み換えの飼料や抗生物質や成長ホルモンが与えられます。


 とても理不尽な牛の一生です。




そうして、母牛が苦しんで出してくれたお乳ですが、お乳の成分は加工される過程でほとんど失われるそうです。市販の牛乳を子牛に飲ませると数日で死んでしまうそうです。 



ところで、牛乳は本当にカルシウム豊富なんでしょうか?


100g当たりのカルシウム含有量は。。


干しえび7100mg

煮干し2200mg

ひじき1400mg

ごま1200mg

わかめ820mg

昆布760mg

豆味噌150mg

牛乳110mg



日本人は昆布やいりこでだしを取って季節の野菜を入れた味噌汁を飲んでおけば、牛乳などの乳製品はあまり必要ないと思います。



 牛乳は、戦後のアメリカの小麦戦略(日本にパン食を普及させる)で学校給食に取り入れられました。


しかし、戦後増えたアトピーや花粉症、骨粗鬆症、ガンなどの原因の一つは牛乳などの乳製品ではないかと言う意見もあるそうです。



人間の都合で苦しんで来た乳牛たち。必要ないからと殺処分するのはあまりに理不尽ではないでしょうか。





https://ameblo.jp/maya-moon-24/entry-12156842623.html?frm=theme 





https://ameblo.jp/maya-moon-24/entry-12331029027.html?frm=theme