愚痴っぽい話で申し訳ないのですが、私は年配女性の愚痴が苦手です。


年配男性や同年輩、年下の人の愚痴ならわりと平気なんですが。



年配女性の愚痴が苦手なのは母の影響だと思います。


亡くなった今は母を懐かしく思い出し感謝していますが、生前はなかなか大変でした。


一人っ子の私は幼い頃から母の話の聞き役で、


不仲だった父の悪口や親戚・友人の噂話をよく聞かされました。


私は母の感情のごみ捨て場のようでした。


なので、年配女性の愚痴や悪口はその苦痛を思い出すのです。



そんな私なのに、なぜか職場などで年配女性は他の人ではなく私に愚痴るのですよ。


「他の人には言いにくいけど○○さん(私のこと)は話しやすい」「話すとスッキリする」みたいな事を言われます。


「いやいや、あなたはスッキリするかもしれないけど私は嫌ですよ! 愚痴は聞きたくありません!」と言いたいところです。



相手が愚痴を言う時は近づいて来る気配で分かります。何となく重たくベッタリした空気。その空気を感じるだけでこちらはドヨンとなります。



「○○さんはいつも話を聞いてくれて当たり前」みたいな雰囲気を感じるとげんなりします。



いじめられる人が、別の場所に行ってもいじめられるように、私には愚痴を言いやすい雰囲気があるのかもしれない。


どうにかして、愚痴を言いたくなくなるオーラを身に付けたいものです(^^;