西洋占星術師･星読みコーチングの鈴木まゆ美です。
2月10日水瓶座の新月～衝撃は目覚めのチャンス
2月10日AM7時57分頃
水瓶座で新月です。
新月は、月の満ち欠けのサイクルで
太陽と月が同じ星座の方角で重なります。
暗闇に月の一筋の光が煌めき始めます。
希望を抱き
新しいことを始めるパワーに満ちています。
水瓶座のキーワードは、
自由、理念、個人主義、
革新、反逆、博愛、ネットワーク
などがあります。
新月図を見ますと
アセンダントが魚座で
支配星の海王星も魚座の1ハウスにあることから
浄化やこだわりを手放すテーマが思い浮かびます。
そして、新月の太陽と月が12ハウスということで
こちらも表立って何か始めるというよりは、
新しく変わるために
これまでの古い概念をそぎ落とすことが
水面下で行われる感じですね。
その新月の太陽と月に対して、
牡牛座2ハウスの天王星が
葛藤の配置になっていることもあり
金融や、衣食住、仕事の仕方など
実生活、全般にかかわるところで
思い込みが外されるような
衝撃的な気づきがありそう。
いわゆる自分にとっての
思い込みを外す作業は、
それまでの安定していたものが
壊れることになりますので
抵抗したくなるかもしれません。
でも、
何かしらの衝撃を受けたときは、
新たな目覚めのチャンス捉えて
学びや実践に変えて行きたいところです。
11ハウスにも
金星、火星、冥王星、水星の
4天体が
集合しています。
「誰から学ぶのか、
どんな仲間と共有するのか」も
大事だなぁ、と思います。
わたし自身のことですが、
前回の記事に書いた「食」について考えること、
もそうですが、
今日は、お金について
専門的な知識のある友人から教わる
機会がありました。
食のこともお金のことも
知れば知るほどに
「今まで小さな池の中の世界しか知らなったんだな！」
というくらい
自分の無知さに気づかされます。
いわゆる「情報弱者」というやつです。
ただ受け身で過ごしていては
誰も教えてくれないものです。
普通に生きていたら
疑問すら感じることないまま
終わってしまうことなど
いくらでもあるのでしょう。
きっと、今だってまだまだ
知らないことだらけです。
だけど、知ったことについては、
当たり前ですが
それ以前と同じ感覚ではいられなくなります。
「知らないことを知る」というのは
その物事に対して
目が覚めるような衝撃もあります。
捉え方が大きく変わるし
知った上でどうするのか
選択肢も広がります。
こういう「生きるのに必要な知識」は、
学校の一般教養として教えてよ！！って
真剣に思うくらいです
今回の新月の水瓶座には、
時代の変容を表す冥王星も移動しています。
まさに今回の新月は、
風の時代への扉をたたき破って
目覚めを促すきっかけにはなるのでしょう。
これまでの地の時代は、
情報操作された「常識と言われるもの」を信じて
本人は、情報弱者という概念すらなく
物事の本質を理解しないままでいても
それはそれで事なきを得ていたのかもしれません。
しかし、これからは、
自己責任を問われることが
増えて行くのではないでしょうか。
メディアや世間一般で
言われていることをうのみにせず、
自ら必要な人たちと繋がり
情報を共有して行く必要があるのでしょう。
もし、思い込みを外されるような
衝撃的なことがあるとしたら
それに対して抵抗するに留まらず、
前向きに気づきに変えて
視野を広げる
気持ちで動いて行く方が
納得感があるのかもしれません
この水瓶座の新月は、
そのような
高い客観性を意識して
過ごしてみてはいかがでしょうか？
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西洋占星術も
「風の時代を軽やかに生きる知恵」として
活かしていけるツールです。
知ることで
確実に
物事への捉え方が多角的になり
楽になりました。
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