ぼくたちと駐在さんの700日戦争5/ママチャリ | すきなことすきなだけ

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主には好きな本を読んで好きなように感想を書いてるだけのブログです。映画も好きです。音楽も好きです。
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早いものでもう6月になりましたね。

5月は終わったはずなのですが、五月病が治ってくれません。笑


だからなのか分かりませんが、シリアスな本よりも笑える本が読みたくて

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』シリーズ


わたしこのシリーズ大好きなんです。


イタズラ好きな男子高校生と町の交番の駐在さんの攻防。


男子高校生ならではのイタズラ(?)がたくさんあって、わたしには絶対に思いつかない発想で笑えます。


あとこれ、元がブログ小説なのでとても見やすいです。スラスラ読めちゃいます。



なんで5巻を引っ張り出してきたのかというと、

最後に収録されている『夏いちりん』のお話が大好きなのです。


主人公であるママチャリくんに一途に恋する和美ちゃんの恋の物語。


わたしは黒電話の時代に生きてないので、好きな人の電話番号を1日ひとけた回すってなんかロマンチックだなあ、と。


でも、「好きな人が好きなものはわたしも好き」って気持ちは分かる気がします。

なんでもない道や、景色や、食べ物も、好きな人が好きだって言ってたものは何か特別に感じてしまいますよね。


何より和美ちゃんの気持ち、言葉が可愛くて。

こっちまでドキドキしてきちゃうような。

女の子の恋の駆け引きというか。純粋に好きだからこそ、ちょっとしたことで嫉妬しちゃったり。

こっちを見てほしいんだけど見てほしくなかったり、恥ずかしいんだけど嬉しかったり。

女の子って難しいけどかわいいなあって思っちゃうような文で。

とにかくかわいい!!!和美ちゃんかわいいよ!!!


はあ、わたしも好きな人と地元のお祭りとか行って、さりげなく手とか繋がれちゃったりなんかして、ドキドキしたいなあ。笑





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この間の記事にコメントくれた神崎和幸さん。ありがとうございました!


「何かを得るためには何かを失わなくてはならない」

この言葉はこの本の中でも大きなテーマであり、すごく重い言葉ですよね。


そして、お母さんの手紙。

わたしも感動しました。泣きました。

母というのは強いですね。わたしも子供ができたらあんな風に想えるのでしょうか。

家族の絆って深いですよね。



コメントいただいた方への返事は、このように次の記事で返信していきたいと思います。

質問でも、感想でも、何でも。お待ちしております。


いいね!もありがとうございました。



ミステリー小説が好きだと言いながら、まだミステリー小説紹介できてないのですが。笑

今後もゆる~っと続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



では、今日はこの辺で。