出産レポート | skeleton in the closet

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『skeleton in the closet』とは「箱の中のガイコツ」っていう、
誰にも言ったことのない1番の秘密を告白するゲーム♪

2006年11月からブログを続けていますが、
最近は不妊治療について書くことが多くなっています。

今回は1人目の世話など、夫が自宅勤務にする都合もあり、週末を挟んで入院できるよう計画分娩にしました。

 

6月16日(土)の朝イチで入院。

朝食をいただき、経口で陣痛促進剤を接種。

生理痛のような痛みがあったりなかったりで、それから数回、促進剤(経口薬)を飲みつつ、1時間~1時間半ごとに先生の診察が。

中からグリグリグリーーーっと押されると、悶絶する痛みが襲います。

1回目は「あ、そういえばこれが陣痛だ!」と思ったのですが、何ともなかった所への激痛に血の気が引いたのか、手足は痺れるし、2回目以降は先生の顔を見るだけで震えがくる様になりました。

そしてこれも、その時は痛いのですが、しばらくすると収まってしまいます。

子宮口はずっと3cmくらいが続いていました。

 

12時にお昼を食べて、13時に「まだ生まれないみたい~」と夫にメッセージを送ったのですが、

13時半頃に分娩室に呼ばれ、またグリグリグリーーーーーッ。

グリグリグリーーーーーッ

グリグリグリーーーーーッ

グリグリグリーーーーーッ

グリグリグリーーーーーッ

グリグリグリーーーーーッ

…で、そこから1時間の本陣痛、クソ痛かった。

言葉では言い表せないくらい痛かった。

突然の痛みMAXなので、壮絶でした。

 

「15時までには生まれると思うよー」と言われ、14時半頃に夫が来ました。

本当は立ち合いはしないと言っていたのですが、土曜日で断る理由もないのか、気にならない程度の距離でいました。

 

「いきんでよし」となった時、「3回くらいで生まれてほしい…しかし、そうはいかないんだろうな」と考えたのですが、1回目のいきみの後は「3回どころか、ああもう無理だあああああ」と、あまりの痛さに心が折れかけて涙が出ました。

1人目の時は泣かなかったのに。

陣痛よりもこっちの方が、今まで生きてきた中で1~2番を争うほど辛かった。

 

結局、3回いきんだところで誕生。

 

生まれたての赤ちゃんを「ドサッ」と胸の上に持ってきてもらったときの感覚、初めてだったので印象的でした。

1人目の時はキレイにしてから抱っこ…だったので、生まれてすぐの体温なんかを感じることができなかったのです。

 

こんなものが入っていたとは

熱い

顔も、手足もちゃんとある、よかった

かわいいな

 

陣痛開始からカウントするらしく、母子手帳には7時間程度の記載になりますが、実際に痛かったのは2時間弱で、安産ということになるようです。

でも、1人目の時は破水から始まって6時間半(これも安産)で、徐々に陣痛も強くなり、間隔も狭くなり…だったから、痛い時間は長かったけど、耐性ができていたような気がする。

今回みたいに突然メーターが振り切れたような痛みは、ダメだ…。

前も「2度と産まない、この痛みを絶対に忘れない」と書いたけど。

もう本当に産むつもりもないんだけど。

ダメだ。

それなりにおとなしい出産だったはずですが、出産当日の夜は諸々思い出すだけで吐き気がして、精神的にもショックが大きかったんだと実感しました。

 

とにかく、無事に産まれてよかった。

ジュンジロウの時は必死なばかりで、周りに「可愛いね」と言われてもピンとこないくらい毎日ヘロヘロだったからよくわからなかったけど、2人目は本当に素直に可愛いと思えます。