できないことを認めたら

まわりを頼れる。

 

助けてほしいって思える。

 

 

 

自分でなんでもやって

自分でやった方が確実だし

自分でやった方が早い

 

なんて思っていたときは

 

 

自意識過剰で

痛い勘違いをしていたなと

今では、思う。

 

 

 

 

 

できない自分に

できると言い聞かせ

 

フル回転して

ミスするなと監視して

神経張り詰めて

なんとかこなす。

 

 

 

こなせたから

ほら、できるとまた勘違いをして

できる自分を装う。

 

 

そんな自分を装っていると

段々と、まわりからも

できる人だと思われて

 

そうすることが

好きでやっているんだと思われて

 

ますます

自分を装わなくてはいけなくなる。

 

悪循環のはじまり。

 

 

 

 

私はそうやって、生きていた。

 

そうやって

生きていることに気づかなかった。

 

 

 

 

真面目な自分を苦しむのは

真面目じゃないのに

真面目なフリをしているから。

 

 

やっていて辛くなるのは

できないのに

できるフリをしているから。

 

 

 

外側では平然な顔をして

できる人なんですって装って

内面では総動員で必死よ。

 

それで

できるようになることも

あるけれど

 

 

 

それを続けてきた結果、

 

できない自分はダメだと監視し続け

頼るという選択肢が浮かんでくることもなく

感謝なんて湧かなくなる。

 

頭では感謝してるつもりだけれど

本当の感謝が湧くことを妨げていた。

 

 

 

 

私は去年(2023年)、

無意識に持っていたプライドを
徹底的に下ろすこと始めた。

 

 

できると思っていたことが

本当はめちゃくちゃ頑張ってやっていたことに気づき

 

さらっとやっているようにみえて

300%で突っ走っていた自分に気づき

 

 

どーどーどーーどーーー🐎

と、馬をなだめるかのように

自分のことをなだめて

 

なにも飾らない、自然体の自分を

じっとまっすぐに見つめた。

 

 

 

 

最初は、辛かった。

 

思っている以上に

自分がダメなやつで

なんにもできなくて

 

抜けていて、頼りなくて

情けなくて、惨めで

自分に嫌気がさして。

 

 

 

でも、自分を責めることからは

なにも生まれないことをもう分かっていたから

 

どんなにダメな自分をみつけても

どんなにあり得ない自分をみつけても

 

 

絶対に自分を責めない

と決めて

 

どんな自分でも、私が一緒に生きる

と決めて

 

 

どんな自分でも目を塞がずに

みないふりせずに

まっすぐに向き合った。

 

 

 

 

これまでも

たくさん自分と向き合って

見つめて、受け入れる

ことをしてきたけど

 

これまでとは違ったのは、

 

 

自分の粗探しをして

自分を変えていくためでも

成長させるためでも

うまく生きるためでもない、

 

素直な自分を生きるために

本来の自分で生きるため

自分の選んできた”いのち”を思いっきり生きるために
 

自分の隅々まで愛して生きるために

世界の隅々まで愛して生きるために

 

まっすぐに向き合った。

 

 

 

 

見たくない、見たくなかった自分が

いっぱい見つかったよ。

 

 

そこまでだったか...

ということや

 

ありえない...

ということもたくさん。

 

 

 

でも、それでも。

 

これまで生きてこれて

今も生きていて

 

どれだけの人に支えられて

どれだけの人に助けられて

生きてこれたのか

 

自然と溢れ出す感謝が湧いてきて、

また一段階、深いところで

有り難さを感じることができた。

 

 

 

 

できない自分を認めるって

怖く感じるかもしれない。

 

できない自分を認めるって

もう生きていけない気がするかもしれない。

 

 

でも、やってみたら

そこにある愛に気付ける。

 

人の愛に触れることができる。

 

気づくことができる

という表現の方が、近しいかな。

 

 

それは

そのままの自分を認めることで

自分の愛に触れたからじゃないかなと思う。

 

 

 

 

自分のダメさを認めたら

反対に、自分の魅力もみえてくる。

 

ダメさが魅力であることに気づく。

 

こんなにも素敵な世界だったんだと

これまで意地張っていた自分に

はやくプライドおろせやぁーって言いたくなる。

 

 

 

きっとね、人は

生きているかぎり、ずっと持っている。

 

プライド、意地、嫉妬、闘争心。

 

 

そんな自分を感じたとき、

気づいた時、認める時、

心が苦しくなるけれど

 

それに気づいて認めるたびに

また純度の高い自分に出逢える。

 

それに気づいて認めるたびに

本来の自分に還っていける。

 

 

 

 

 

どこまでいっても

なくならないもの、消えないもの。

 

 

だから、あったからって

自分を責めることはない。

 

あって、当たり前。

 

 

でも、まだあったかと思えたら

認めて下ろしていけばいい。

 

 

 

その度に、

生きやすく楽になっていくんだなぁ

って思いました。

 

 

 

できないことを認めたら

ダメな自分を認めたら

 

できるところが分かってくる。

持って生まれてきたものが、みえてくる。

 

今あるものがみえてくる。

 

 

 

野口久美

 

 


 

 

 

 

 

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