八王子系ラーメンの名店「弘富」は、分倍河原の「ふくみみ」なんかと並んで大好きな店だ。九十九里産の煮干を親類の業者から手に入れているので、安く提供できるという。
煮干をふんだんに使ったラーメンなんて、今じゃ全く珍しくない。が、最近はインパクトを狙いすぎて明らかに過剰な店も多い。
しかしここのは非常にバランスの取れた上品なスープだ。来たのは2年ぶり位だと思うけど、一口すすって、ああ、俺はやっぱりこの店が好きなんだなと思った。
それにここはなんといっても店主がいい。「飄々」っていう日本語を人間にしたらああなるんだろうな、という感じの人だ。店内はカウンターしかないが、そのカウンターに『旅の手帖』なんかが乗っているのも頷ける。絶対に旅好きのはずだ。
内装もいい。木材を基調としていて、僕は10年以上ここに通っているけど、全く古びない。飾ってある絵やネコの置物なんかも、すごくいいのに押しつけがましさが微塵もない。
ネコの置物は外にもあって、なぜか御賽銭が入れられている。しかしここのは非常にバランスの取れた上品なスープだ。来たのは2年ぶり位だと思うけど、一口すすって、ああ、俺はやっぱりこの店が好きなんだなと思った。
それにここはなんといっても店主がいい。「飄々」っていう日本語を人間にしたらああなるんだろうな、という感じの人だ。店内はカウンターしかないが、そのカウンターに『旅の手帖』なんかが乗っているのも頷ける。絶対に旅好きのはずだ。
内装もいい。木材を基調としていて、僕は10年以上ここに通っているけど、全く古びない。飾ってある絵やネコの置物なんかも、すごくいいのに押しつけがましさが微塵もない。
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